こんにちは!
蒲田・浜松町汐留英会話パーキーです。
今回の旅行体験記の舞台はドイツ・ミュンヘンです。ミュンヘン市内外のみどころと、英語が使えるかについてお伝えします!

ミュンヘンってどんなところ?

ミュンヘンはベルリン、ハンブルグに続く第三の都市であり、バイエルン王国の首都であったため古くからの王家ゆかりの教会や宮殿、美術館が現在でも残っている古都でもあります。ドイツ(Germany)の南に位置していますが、夏は涼しく冬は寒く、気温は‐4℃~24℃の間を変化します。また、日本語ではミュンヘンと呼びますが、英語ではMunich(ミュニック)、ドイツ語ではMünchen(ミュンシェン・ムンシェン)と呼びます。日本語読みで行き先をミュンヘンと伝えても伝わらないので、注意しましょう。

市内おすすめ観光スポット

レジデンツ

レジデンツとは辺り一体を何百年も統治していた、バイエルン王家が1809年から1980年まで使用していた宮殿です。今ではレジデンツ博物館、キュビリエ劇場、宝物館の3つにわかれており、中を見学することができます。私が訪れたときは、内部を改装中でしたが、それでも見るのに2時間以上かかりました。全て見るためには3時間以上かかるそうです。無料でオーディオガイドを借りることができますが、日本語での対応はありませんが、英語のオーディオガイドがあるので、英語を習得していると更に楽しむことができるでしょう。

最寄駅はSバーン、UバーンのMarienplatz駅とUバーンのOdeonsplatz駅です。

マリエンプラザ

ミュンヘンといえば、マリエンプラザを想像される方も多いでしょう。マリエンプラザは新旧市役所やフラウエン教会に囲まれた広場であり、新市庁舎である85mの塔の上から広場を見渡すことができます。マリエンプラザの一番の見どころは、何と言っても中央のゴシック様式の塔に仕掛けられた仕掛け時計です。この仕掛け時計は聖金曜日と諸聖人の日を除いて毎日11:00と12:00に鐘の音とともに中の人形が動き出す仕掛けになっており、仕掛け時計の見るために多くの人が広場に集まります。

最寄駅はSバーン、UバーンのMarienplatz駅です。

ピナコテーク

ピナコテークはアルテ・ピナコテーク、ノイエ・ピナコテーク、モダン・ピナコテークから成る世界的に有名な美術館です。15世紀から18世紀までの宗教的な題材の絵画や荘厳な名画が多く並ぶアルテ・ピナコテーク、主に19世紀から20世紀初頭までのフランス印象派の作品が展示されているノイエ・ピナコテーク、20世紀以降の現代アートが飾られているモダン・ピナコテークと、飾られている作品が大きく区別されています。

ピナコテークでは、世界的にも有名なゴッホ、モネ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、クリムトの絵のほか、ドイツの画家として有名なデューラーの作品を見ることができます。

最寄駅はUバーンのTheresienstr駅です。3つの美術館は休刊日も違うのでご注意を!

ミュンヘン周辺観光スポット

ノイシュヴァンシュタイン城

ミュンヘンから行くことができる距離にノイシュヴァンシュタイン城があります。ミュンヘンからバスツアーが出ていますし、バイエルンチケットにより電車で行くことも可能です。

最寄駅はホーエンシュヴァンガウ(Hohenschwangau)駅の観光案内所から徒歩5分の場所に位置するバス停から城の近くまで行くことができる。城までの道はウォーキングコースにもなっているので、お昼前のお散歩コースにはおすすめです。

ロマンティック街道

鉄道やロマンティック街道バスを使えば、ミュンヘンからロマンティック街道の旅に出ることができます。バスは夏季に一日一回の運行で、冬季は鉄道で移動することができます。ミュンヘンから乗り継げば、一時間圏内の場所にあるアウクスブルグ(Augsburg)やブーフローエ(Buchloe)だけではなく、中世のような家並みが楽しめるローテンブルグ(Rothenburg)や沿岸にある教会が多い古都ヴュルツブルグ(Würzburg)へ行くこともできます。

ミュンヘン旅行におすすめの時期とイベント

ミュンヘンへ旅行で行くならば、おすすめのイベントが9月下旬から10月の第一日曜日まで行われるオクトーバーフェストと11月の下旬からクリスマスまで行われるクリスマスマーケットの時期です。

オクトーバーフェスティバル

ドイツはビールの名産地で有名ですが、9月下旬から10月の第一日曜日には、世界最大規模のビールのお祭り「オクトーバーフェスト」が行われます。ビールといえばミュンヘンと言えるミュンヘンのオクトーバフェストでは約560万人もの人が集まるとも言われており、巨大なテントの中でマース(1リットルジョッキ)で飲むビールは格別です!

クリスマスマーケット

12月25日の4週間前からヨーロッパではクリスマスマーケットのシーズンが始まります。町中がクリスマスデコレーションで飾られ、マーケットが開かれるこの時期はミュンヘンのにうってつけのシーズンです。この時期は大抵どのような都市でもクリスマスマーケットが開かれていますが、とくにミュンヘンはおすすめです。温かいホットワインを片手に、クリスマスマーケットの本場でヨーロッパの文化を感じてみませんか?

ミュンヘンで英語は通じる?

そもそもドイツはヨーロッパに位置しており、周りを9か国に囲まれた多言語国家です。

2018年のEF英語能力指数によるとドイツ自体、世界の88各国中10位にランクインしています。ルーツが似ており、家族や親族で話す機会が多いことから、よほど田舎でもない限り、ドイツでは英語が通じるとされています。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回はドイツの古都、ミュンヘンの魅力をお伝えしました。

冒頭でもお伝えしましたが、ミュンヘンは英語ではMunich(ミュニック)、ドイツ語ではMünchen(ミュンシェン・ムンシェン)と呼ばれており、英語が日常生活に溶け込んでいる場所でもあります。

ミュンヘンなどドイツ周辺に旅行に行く際には英会話を学んでから行くと、より旅を楽しむことができるでしょう。

簡単な英会話ができるだけでも、格段に旅行を楽しむことができます。
パーキーでは、旅行英語に特化したテキストもご用意してあります。
旅行好きのあなたも是非、蒲田・浜松町汐留英会話パーキーで英語の勉強を始めてみませんか?

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