こんにちは！
蒲田・浜松町汐留英会話パーキーです。
今回の旅行体験記の舞台は北のベネチアと呼ばれるブルージュとベルギーの首都、ブラッセルです。
ブルージュってどんなところ？
ブルージュ（Bruges）は中世の時代、水を使った貿易で繁栄を築きましたが、その後衰退したことにより、中世の街並みと水路が現存する美しい古都となりました。その美しさから現在は”北のベネチア”とも呼ばれています。ブルージュには3つの世界遺産があり、常に観光客でにぎわっています。
“Bruges”と書いて英語ではブルージュと読みますが、オランダ語では”Brugge”と書いてブリュッヘやブルッヘ、ブラへ、ブルグと読み、フランス語では”Bruges”と書いてブリュージュと読みます。
天井のない美術館として有名なブルッヘ歴史地区や13世紀から15世紀に建築されたベルギーとフランスの鐘楼群に含まれる鐘楼、フランドル地方のベギン会修道院群に含まれるベギン会修道院の３つが世界遺産に指定されています。首都であるブラッセルとも電車で一時間の距離なので、比較的行きやすい立地にあります。
ブルージュおすすめスポット
世界遺産の他におすすめスポットをここではご紹介します。
1. ティールームでブランチ
ブルージュ駅からブルージュの中心部まで歩く間にティールームがあります。朝早くから営業しているところもあり、店内は焼きたてのパンの香ばしい匂いで包まれています。日本ではレストランやカフェでは入り口で案内を待ちますが、ベルギーの伝統的なカフェなどでは、案内などはなく客が自ら席に着きオーダーを頼みます。メニューによっては併設されているベーカリーに行って自分で選ぶものもあるので、ベーカリーが気になった方にもおすすめです。
席に座り朝ごはんやブランチを堪能したあとは歴史地区への散策へと出かけましょう！
2. ボートでブルージュ巡り
ブルージュの街全体に張り巡らされている水路をみるにはボートがおすすめです。約30分に一度のペースで9時から17時までの間、出ているボートツアーが人気です。このボートツアーは冬季には運営していないこともあるので、事前にチェックすることをオススメします。英語、フランス語、オランダ語で音声によるガイドがあり、街の詳しい歴史についても知ることができます。写真の通り、白鳥に近づくことができるところも見所の一つです。
3. レース店巡り
16世紀にレース編みの産地と知られたブルージュでは、レースのお店が街のあちこちにあります。ベルギーの伝統名産品であるボビンレースは中世の時代から貴族の服を華やかに飾ったレースであり、その技術や繊細さは今日まで引き継がれています。日本語が通じるレース店やレースを安価で売っているお店もあるので、行く前に行きたいお店の目安をつけておくと、便利でしょう。
ベルギーの首都へ ブラッセル？ブリュッセル？
ベルギーは大きく分けて公用語がフランス語・オランダ語に分かれており、一部ではドイツ語が公用語のところもあります。ベルギーの首都でフランス語では”Bruxelles”とオランダ語では”Brussels”と称され、どちらの言語でもブリュッセルと発音されますが、英語では”Brussels”と書いてブラッセルと呼びます。
ベルギーのブラッセルはEUの本部やNATOの本部が置いてある街であり、ヨーロッパの政治の中心となっている街でもあります。首都としての規模は小さいですが、周辺のパリやロンドン、アムステルダムなどには２時間で行くことができます。ビールやチョコレート、フライドポテトやワッフルが有名な都市でもあります。
ブラッセルおすすめスポット
1. グランプラス
市庁舎、王の家、ビール博物館に囲まれ、世界遺産に認定されたこの広場では２年に一度、４日間だけフラワーカーペット・フェスティバルという特別なイベントが開催されます。広場全体が花で埋め尽くされる様子は、まさに花で敷かれた巨大なカーペットのよう。毎年カーペットのデザインは変わり、見る人々の目を楽しませます。
広場は駅から歩いて約5分の場所に位置しており、次にご紹介するギャラリー・サンチュベールとも比較的近い位置関係にあります。
2. ギャルリー・サンチュベール
美しい装飾がなされ、1874に建設された「ヨーロッパ最古のアーケード街」であるギャルリー・サンチュベールは今でもたくさんの人、とくに観光客で賑わっています。見るだけでも楽しいのでウィンドウショッピングも楽しむことができますが、お土産を買うにもおすすめです。
おわりに
いかがでしたでしょうか？
今回はベルギーの古都、ブラッセルとブルージュの魅力をお伝えしました。
旅行中使った言語はなんと英語のみ！ベルギーはもともと地域によって公用語がフランス語とオランダ語に大きく分かれている国ですが、英語で話が通用しないことはほぼありません。
旅行に行く際には英会話を学んでから行くと、より旅を楽しむことができるでしょう。
簡単な英会話ができるだけでも、格段に旅行を楽しむことができます。
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