こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキー、スタッフのSayuです。

今回はクリスマスソングと、歌詞に使われている英語表現を紹介します!

以前もクリスマスソングに使われている英語表現を紹介しているので、こちらもぜひ覗いてみてください!

クリスマスシーズンにぴったりな洋楽と英語表現をご紹介!

英語の意味や歌詞を知ると、街で流れてる音楽ももっと楽しめますね!

Let it snow, let it snow, let it snow 

まずはこちらの曲!

恋人と離れがたく、暖炉の前でこのままずっと一緒にいたい、帰りたくない、だから雪よ降っていて!というような歌です。

タイトルにもなっている “Let it snow” ですが、Let は 「〜させる」 という意味です。

直訳すると「雪を降らせろ」つまり、「雪よ降っていて」ということですね。

そして下のような歌詞が出てきます。

And the fire is slowly dying         そして暖炉の日はゆっくり消えてゆき

And, my dear, we’re still goodbye-ing     愛しい人、私たちは未だにお別れしようとしているね

But as long as you love me so         だけどあなたが私を愛してくれる限り

Let it snow, let it snow, let it snow!     雪よ降っていて!

“as long as 〜” は「〜している間 」「〜している限り」という意味になります。

例文

・As long as you love me, I don’t feel cold anymore!「あなたが私を好きでいる限り、私は寒くないわ!」

We can be here together as long as the fire dosen’t go out.「火が消えない限り私たちは一緒にいられる」

凍える雪の日が素敵なものに変わるような感じがとてもロマンティックです!

All I want for Christm is you

マライア・キャリーさんの大ヒット曲で、日本でもたくさんの方がカバーしていたり、色んなところで流れているので、聴いたことのある方多いと思います。

“All I want for Christmas is you” 直訳すると、「私がクリスマスに欲しいものは全てあなた」つまり、「クリスマスに欲しいものはあなただけ」ということですね。

“All” と言うことによって、あなた以外、他にはいらないというニュアンスが伝わってきます!

I just want you for my own        私にはあなたが欲しいだけなの

More than you could ever know     あなたが知っている以上に

“more than ~”で 「〜以上」「より多く」という意味です。

曲中では、”you could ever know” あなたが知っているであろう 以上に、

つまり知ることが出来ないほど、あなたが欲しいということですね!

例文

I love you more than you think…   「愛しているんだ、君が思っている以上に。」

The Christmas party will be held by more than 20 members. 「クリスマスパーティは20名より多いメンバーで開催されます。」

more than +数字 の場合、その数より多く、ということになるので上の例文では実際は21名以上ということになります。

The first Noel

ここでクリスマスキャロルから、せっかくなのでクリスマスにちなんだ英語をご紹介。

最後の節に、Noel, noel, noel,,, とくり返し歌われるので、耳に残りやすく、どこかで聴いたことあるかもしれません。

この”noel” はフランス語から来ているようで、キリストの誕生を意味するそうです。

『誕生のとき一つの星が天に輝き、その星を頼りに3人の賢者たちが訪ね、贈り物をした・・・。』

という、誕生のお告げのシーンが描かれています。

ここで取り上げたいのが、歌詞に出てくる3つの贈り物です!

And offered there in his presence,     そして彼の前に捧げた

Their gold and myrrh and frankincense        彼らの黄金と没薬と乳香を

gold : 黄金

myrrh : 日本語では「ミルラ」ともいうようですが、”マー” と発音します。没薬という、お香の一種のようです。

frankincense :乳香。最近ではアロマのお店で、フランキンセンスという名前を見聞きしたことのある方もいるかもしれません。

O little town of Bthlehem 

もう一つ、クリスマスキャロルをご紹介。

ベツレヘムの地でキリストは生まれたとされおり、その誕生を祝う歌です。

日本ではあまり聴かれないかもしれませんが、アメリカなどではよく歌われているようです。エルヴィス・プレスリーの録音も残っていますね!

O little town of Bethlehem, how still we see thee lie!

ああ小さなベツレヘムの街よ なんと静かに眠っておられる

Above thy deep and dreamless sleep the silent stars go by

夢を見ないほど深く眠るあなたの上で 静かに星は流れゆく

“go by”  「過ぎゆく」「通り過ぎる」という意味があります。

I said hello, but He went by.  「挨拶したのに彼は通り過ぎた。」

The time of youth go by quickly. 「少年時代は早く過ぎ去る。」

映画カサブランカに出てくる名曲『As time goes by』は、「時の過ぎゆくままに」ということですね!

☆ ちなみにクリスマスツリーの一番上を飾る星は、”tree topper” と言いますが、キリストが誕生した時にベツレヘムに輝いた星 (the star of Bethlehem) を表しているそうです。

まとめ

まだまだたくさんクリスマスソングはありますが、今回はこの3曲を取り上げてみました。

皆さんのお好きな曲はありましたか?

素敵なクリスマスを!Merry Christmas and happy new year!

 

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