投稿日:2025年4月11日  最終更新日:2025年4月18日

こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。
今回の旅行体験記の舞台はオランダのアムステルダムについてご紹介します!

アムステルダムってどんなところ?

アムステルダムはオランダの首都であり、最大の都市です。観光地として大変人気で、チューリップや風車が有名で知られています。ゴッホやフェルメール、レンブラントなど著名な画家の出身地でもあり、たくさんの美術館があります。
また、世界遺産に登録されている運河などの観光スポットを目当てに、世界中から毎年たくさんの観光客が訪れています。
アムステルダムは運河が街中を巡る美しい水の都であり、東はドイツ、南はベルギーに接するオランダの首都でもあります。

オランダは、オランダ語では「Nedarlands(ネーデルランド)」、英語では「The Netherlands(ネダーランド)」と呼ばれており、正式名称は「Kingdom of the Netherlands」と言います。また「The Netherlands(ネダーランド)」は4つの地域から成り立つ国であり、「Hollands(ホーランド)」とオランダの一部を指す単語もあるので混合しないようにしましょう。

オランダと言えばチューリップや風車で有名なので和やかなイメージがありますが、大麻や売春が合法な国でもあります。「Coffee House」と呼ばれるお店では大麻が提供されているそうです。

おすすめ観光スポット

ダム広場

最初におすすめするのは、アムステルダム中央駅から5分の位置にある「ダム広場」です。
1270年に川をせきとめるダムがあり、それが由来となって「ダム広場」として名付けられ、今日まで続く街の中心地として栄えています。デモの中心地となった歴史から、1956年にはナショナルモニュメント(戦没者慰霊塔)が建てられました。

ダム広場に訪れると一番目を引く建物が、現在迎賓館として利用されている王宮です。17世紀に建てられたこのオランダ様式の建物は、年数回の公式行事の日以外、中を見ることができます。
また、広場の周りにはマダム・タッソー蝋人形館のほか、マグナ・プラザやデ・バイエンコルフといった昔ながらのデパートがあり、ショッピングを楽しむこともできます。

ダムラーク

アムステルダム中央駅から「ダム広場」のダムラーク通りまでは、写真のような街並みが広がっています。
駅前には自転車大国オランダならではの数え切れないほどの自転車が駐輪しており、駅の中でもお土産を買うことができます。
裏道には「ニューウェンダイク」と言う歩行者天国もあり、こちらのショッピングストリートでも気軽にショッピングを楽しむことができるでしょう。

アンネ・フランクの家

アムステルダムはアンネ・フランクが第二次世界大戦時に住んでいた隠れ家があった場所です。現在は、ミュージアムとなっており、ミュージアムでは家の中を見学したり、アンネの日記を読むことができます。見学は完全予約制でインターネットで予約をとる必要があるのですが、常時混んでいるので、事前に予約をとるかツアーへの参加を検討したほうが良いでしょう。

アムステルダム中央駅からアンネフランクの家まで行こうとすると、徒歩で約20分、トラムで13番、17番に乗って約10分かかります。ダム広場から行く場合は、徒歩で10分、トラムでは13番、14番、17番にのってWestermarktで下車します。

アムステルダム国立美術館

レンブラントの「夜警」やフェルメールの「牛乳を注ぐ女」が見ることができるアムステルダム国立美術館は、アムステルダム観光にあたっておすすめのスポットです。17世紀のオランダ絵画を多く保有しているアムステルダム国立美術館を回るには2、3時間は必要でしょう。

アムステルダム中央駅からはトラムの2番、12番でRijksmuseumで下車するか、トラム7番、10番が停車するSpiegelgrachtで下車して数分歩きます。

アムステルダム運河

アムステルダムのシンゲル運河を含む17世紀の環状運河地区は、2010年にユネスコ世界遺産として登録されました。運河のクルージングツアーでは、水上からアムステルダムの街並みを楽しむことができます。夏は屋根がないオープンボートでのクルージングもおすすめです。クルージングは夜まで運航しており、冬のナイトクルーズではイルミネーションを堪能できます。クルーズ船は複数の会社が運航しており、チケットはオンラインで事前予約ができるほか、乗り場で購入することもできます。

ザーンセ・スカンスの風車村

オランダは干拓地を増やし、国土を拡大してきました。そのため、土地の干拓にたくさんの風車が使われた歴史があります。オランダの工業地帯であったザーン地方には、風車がたくさん並ぶザーンセ・スカンスの風車村があります。かつては600基程の風車が立ち並び、穀物の粉挽きや油絞り、木材の切断などさまざまな用途に使われていました。今では風車の数は減りつつありますが、風車が立ち並ぶ周りの広々とした芝生に、羊やヤギなどが放し飼いにされており、のどかな景観を堪能することができます。
アムステルダムからも車で30分程とアクセスしやすい場所にあり、アムステルダムの街並みとはまた違った雰囲気を味わうことができる観光スポットです。風車に関する博物館やチーズ工房、木靴工房、中に入ることができる風車などもあり、観光や買い物を楽しむこともできます。

アムステルダム中央駅

アムステルダム中央駅は、オランダのターミナル駅となる大きな駅。高速鉄道が発着するため、フランス、ベルギーへの移動がスムーズに行えます。駅の外観は美しいネオゴシック様式の建築で、東京駅によく似たデザインが特徴です。

ハイネケン・エクスペリエンス

オランダで生まれ、世界中で人気のビール、ハイネケン。「ハイネケン・エクスペリエンス」は、ハイネケンが最初に開設した醸造所跡地につくられた体験型ミュージアムです。単なる工場見学とは異なり、ビールの試飲やオリジナルボトルやグラス作成といった体験ができるのが特徴。これらのアイテムはお土産にも最適です。ハイネケンの歴史と魅力を存分に味わえる、ビール好き必見のスポットです。

レンブラントの家

オランダを代表する画家 レンブラントのかつての暮らしを体験できる世界で唯一の場所で、彼が住んでいた家を再現したミュージアムです。レンブラントのアトリエの様子やエッチング作品を展示し、ほかの美術館では見られない彼の姿に触れることができます。レンブラントの家では、日本語対応の無料マルチメディアツアーが利用可能です。2023年3月18日にリニューアルオープンし、さらに充実したレンブラント関連の展示が楽しめます。

アムステルダムで英語は通じる?

オランダでは小学校から英語教育が始まり、英単語や文法が似ていることからオランダ人は幼い頃より自分の国の言語であるオランダ語と英語のバイリンガル教育を受けています。さらに多くのオランダ人は高等学校で新たな第3言語を選択し、学びます。
多くの国と接する位置にあるため、若い頃からオランダ人はオランダ語、英語に限らず様々な言語に触れ合っています。結果、アムステルダムでは英語で会話することが可能です。

最後に

いかがでしたでしょうか?今回はオランダの首都アムステルダムの魅力をお伝えしました!

今回の旅行で使った言語は英語のみ!旅行に行く際には英会話を学んでから行くと、より旅を楽しむことができるでしょう。

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