こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。
アメリカでは、大統領選の開票日に、家族でテレビを見ながら結果を見守ることが多いそうですが、今回は、激戦区と注目を浴びた州の一つ、フロリダ州についてご紹介したいと思います。

アメリカでは、大統領選の開票日に、家族でテレビを見ながら結果を見守ることが多いんだとか。

この記事では、激戦区と注目を浴びた州の一つ、フロリダ州について、その魅力も合わせてご紹介したいと思います。

フロリダってどんなところ?

フロリダは半島であり、ハワイを除いたアメリカ本土の最南端に位置しています。「Sunshine State(サンシャインステイト)」と言えば、アメリカのフロリダ州のことです。

冬になると長袖を着る人も増えてきますが、年中、半袖短パンで過ごすことができる、温暖な気候に恵まれていますが、突然の夕立や雷に見舞われることも多い地域でもあります。

人口は2,100万人と言われており、全米の中でも上位3位に入るそうです。
人口のうち、約半分は白人、約20%はヒスパニック、約15%は黒人ですが、土地柄かスペイン語を話すことができる白人が多く、英語の他、スペイン語が公用語となっている地域もあります。

フロリダが激選区である理由

今回の選挙で、注目を浴びた激戦区ですが、フロリダは今回の選挙前からずっとアメリカの大統領選の鍵を握る州と考えられてきました。

レッドステート「Red State(共和党の地盤)」、ブルーステート「Blue State(民主党の地盤)」のどちらでもないスイングステート「Swing State」であるフロリダ州は人口が多いこともあり、選挙に影響を与えることができる選挙人の数は全米で3位です。
つまり、選挙に与える影響が大きく、政党の地盤のないフロリダは、必然的に激戦区となるのです。

北部から温暖な気候を求めてやってくる有権者や、他国から来た移民などさまざまなバックグラウンドを持つ人が多いからこそ、州の票が割れる要因だとも考えられています。

フロリダの観光スポット

ウォルト・ディズニー・ワールド

東京ディズニーランドの約110倍の大きさを誇るディズニーワールドがあるのは、フロリダのオーランドという都市です。

全部で6つのテーマパークがあり、その中にはフロリダならではのウォーターパークもあって、水着でディズニーが楽しめます。
東京ディズニーランドのように1日で回りきれる広さではないので、最低でも1週間ほど滞在して各パークを自由を行き来できるパスで楽しむのがおすすめです。

セブンマイルブリッジ

フロリダに行ったら、白浜のビーチに行くことをお勧めします。もし余裕があれば「楽園に続く道」と呼ばれるセブンマイルブリッジ「Seven mile Bridge」にも行ってみてください。
天気のいい日は、空の青と海の青が交わるような絶景を見ることができるでしょう。

セブンマイルブリッジはフロリダの中でも、南東に位置するキーウェスト(Key west)とマイアミ(Miami)をつなぐ国道なので、この周辺のビーチで遊ぶこともできます。

ケネディ宇宙センター

スペースシャトルの打ち上げや製造を行ってきたNASAの宇宙センターです。
現在もロケット発射施設として稼働しており、多くのスペースシャトルや宇宙飛行士を宇宙に送り出しています。

オーランドから車で1時間ほど離れた ケープ・カナベラル(Cape Canaveral)に位置しており、中では本物のロケットや宇宙開発の歴史に関する展示物や映像を見ることができます。
宇宙産業や宇宙飛行士の歴史など、興味深い話をたくさん聞くことができるので、ぜひ日本人のガイドをつけることをおすすめします。

フロリダ生活の魅力

私がフロリダで生活してみて驚いたことは、温暖な気候のため、年中どこでもワニや蛇が出ることです。写真のような注意書きがよくあり、実際にワニや蛇の事故が年に何件か発生します。

ヤシの木が多いので、ヤシの実による事故もあり、頭上も要注意です。

また、トロピカルストームが来るため、どの家にもシャッターが備え付けてあり、ひどいストームの時は一日中家にこもっていなければならないこともありました。

しかし、プールが付いているコミュニティや家が多くあったり、周りを見回すとゴルフ場やテニス場が多くあって非常に魅力的な環境でもあります。

ぜひオーランドやマイアミだけではなく、周りの都市にも足を伸ばして、フロリダの魅力を味わってみてくださいね!

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