こんにちは。蒲田・浜松町の英会話パーキーです。
今回は「魚卵」を英語でなんと言うかご紹介していきます!
目次 - お好きなところからどうぞ
魚卵は「fish roe」
魚の卵は、英語で ” fish roe “ と言います。読み方は「フィッシュロー」。
卵というと「eggじゃないんですか?」とよく聞かれるのですが、エッグは主に鳥類の卵を指します。
外国人に「Fish egg!」と言うと、なんとなく「魚の卵かな?」と察してくれる人もいますが、ちょっと不思議な感じになります。
また、” roe “ 自体が、「まだ産んでない魚の卵」という意味になるのですが、分かりやすく ” fish ” をつけて fish roe と言うのが一般的です。
なので、魚卵の話をする時は、正式に「fish roe」と言ってあげましょう!
ちなみに fish roe は、あくまでも魚卵の総称。
イクラ、タラコなどを具体的に伝えたい場合は、「●●●の魚卵」というふうに伝えていきます。
よくある魚卵の英語表現!
ではここから、お寿司屋さんやスーパーなどでよく見る魚卵の英語表現を見ていきましょう!
- イクラ:salmon roe
- タラコ:cod roe
- カズノコ:herring roe
- カラスミ:mullet roe
- トビコ:flying fish roe
イクラ:
鮭の卵なので、サーモンですね!
これは普段からよく使う言葉ですので覚えやすいのではないでしょうか。
タラコ:
タラの卵ですね。鱈は ” cod “(コッド)と言います。
日本では一般的にスケソウダラの卵を食べているので、” pollock roe “(ポロックロー)とも言います。
カズノコ:
数の子はニシンの卵ですね。
ニシンは英語で ” herring “ (へリング)と言います。
カラスミ:
カラスミはボラなどの卵を塩漬けにして乾燥させたもの。
普段わたしたちが食べるときは、薄切りにしてあったりチーズのように粉状に削ったりするのでピンときにくいですが、そのままの状態のカラスミはタラコに似ており、やっぱり魚卵です。
トビコ:
トビコはトビウオの卵ですね。
トビウオは英語で ” flying fish “ 、日本語でも英語でも見たままを名前にしてるんですね!笑
キャビアとウニも魚卵?
キャビアは魚卵なの?
西洋圏では、魚卵のことをキャビア(caviar)と呼んだりしますが、そもそもキャビアって何かご存知ですか?
キャビアはチョウザメの卵巣をほぐしたもの。チョウザメは、見た目はサメなのですが、実は普通の魚の仲間。
なので、まぁ一応魚類・・・ということでキャビアも魚卵です。
ただし、キャビア以外の「サメの卵」は shark egg(シャークエッグ)と言ったりします・・。
なぜサメはeggなの!?と変な感じがしますが、サメはeggなのです・・。
ウニは魚卵なの?
ウニというと、なんとなく卵っぽい感じがするのですが、実は違います!
わたしたちが食べているウニは、まだ成熟していないウニなので、オスメスの区別がつきません。
なので、ウニには ” roe ” は使いません!
ウニは ” sea urchin “(スィーアーチン)と言います。
「白子」の英語もあるが、海外では言うのは要注意?
魚卵ではありませんが、白子も魚の内臓系ですよね。
白子は、タラの内臓の1つで、” cod milt “ と言います。
ただし、英語圏では日本と違って、魚の内臓を食べる習慣がありません。
魚卵ですと、寿司文化が世界的に受け入れられていることもあり、食材としての理解があるのですが・・
白子を食べるのは、世界的に見ても日本と韓国ぐらいだったりします。
なので、海外で白子の話をすると珍味感が強すぎるためか、少々野蛮に聞こえてしまう方もいるようです。
これぞ文化の違いですね・・・!
「魚卵」は英語でなんと言う?イクラ・ウニ・タラコの英語表現も紹介!まとめ
今回は魚卵の英語表現について、ちょっとした文化の事情までご説明させていただきました。
「fish roe」だけで魚卵になるので、ぜひ覚えてみてください♪
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