こんにちは!蒲田、浜松町の英会話パーキーの新人スタッフのHiroです!
皆さんは日本人のワーキングホリデーの方が、オーストラリアでどのような働き方をしているのかご存知ですか?
私は以前、オーストラリアへワーキングホリデーに行っていたのですが、今回は、私が実際にどのような海外生活を送ったのかを振り返りたいと思います!

トラブルだらけの海外生活がスタート

私は何を思ったのか、ある日突然、新卒で入った会社を半年で辞めて、海外に行くことを決めました😂

実際に海外に渡航したのは2022年の6月、ここから怒涛の海外生活がスタートします。

私がワーキングホリデーする場所として選んだのはオーストラリアのシドニーです!ワクワクと不安を抱えながら、成田空港での出発の日のことは今でも鮮明に覚えています。

出発当日、いきなり洗礼を受けます。
シドニーに向かう途中の香港でトランジットの予定でしたが、いきなり台風が直撃!

香港へ着陸の予定が、まさかの台湾への緊急着陸。

台湾の空港で、しかも飛行機の中での24時間を過ごすことになりました。

正直、もう日本に帰りたかったですね😂

その後、予定より3日遅れでのシドニーに到着。やっとの思いでオーストラリアに着いた時は、泣きそうになりました。

しかし到着した後にも試練が…。

事前に予約していたと思っていたバックパッカーホテルの予約が取れていませんでした。

ホテルのスタッフに頼み込み、3日間だけなら泊まれると言われて、なんとか8人部屋に泊まれることになりました。

やっと落ち着ける!と思ったのですが、まさかまさかのこのホテルでも事件が起きます。

私自身8人の部屋に泊まるのも知らない人と同じ部屋に泊まるのも初めてでした。そんな緊張感の中、なんと私のカバンからお金が盗まれる事件が発生しました。

後から知ったことですが、そのホテルはシドニーの中でも安くて有名なホテルで、実は治安もあまり良くなかったらしいです。

ホテルからお金が保障してもらえるわけでもなく、お金も住む家もなく、全てにおいてギリギリな生活がスタートしました。

海外での仕事の探し方

まず働かなければこのまま何も知らない土地で飢え死にしてしまいますので、私は海外での仕事探しを始めました。

このような絶望的な状況になって分かったことがあります。
絶望的な状態になると、こんな能天気な私でも、人間は今までにないくらいの行動力を見せるということです。

オーストラリアでの仕事探しは、日本のように働きたいところに応募して、面接の日程を決めてやりましょう!という感じではありません。

自分で気になったお店に直接履歴書を持って行き、働きたい意思を伝えます。

日本で普通に生活してきた私からしたら、履歴書を持っていきなり働きたい!と伝えに行くなんて、心臓が飛び出るほど緊張しました。

しかもその意思を伝えても、必ずしもそのお店が履歴書を受け取ってくれるとは限りません。

勇気を振り絞って、5件ほど履歴書を渡しに回り、奇跡的に5件目のお店のボスがその場で面接をしようと!言ってくれて、なんとその日に仕事が決まりました!!!

あの時は本当に、現地の方たちの優しさに感動しました。
そして日本に帰ってきた今でも、そこのお店のボスとは連絡を取り合っています。

海外でどんな仕事をしたの?

ちなみに私が結局何の仕事に決まったかと言いますと、レストランのキッチンでした。

ちなみに、全く料理は出来ません。😂

基本的に面接では、日本での経験、英語をどのくらい喋ることができるのかなどを確認されます。
私はなぜ自分が採用されたのかについては、「なんでもします!」という気持ちが伝わったのかもしれないと思います。

こんな絶望的な状況でも、行動すれば人間なんとかなるということを身にしみて感じました。

しかし私のように海外に行けばどうにかなる精神で海外に行くことは、おすすめしません。

これを読んでくださっているワーホリを検討している皆さんは、しっかり日本で準備してから渡航してください!!

オーストラリアでの約1年間、他にもカフェの店員・幼稚園の先生・日本食レストランのキッチンなど、色んな仕事をしました。

オーストラリアでの働き方として、全てに共通して言えることは、全員自分のやっている仕事が好きでやっているということです。

そこで働いている人たちは、お互いをリスペクトして働いているところに、感銘を受けました。

しかし良くも悪くも、日本と違い時間にはルーズなので、開店の時間が早くなったり、遅くなったりすることもありましたね😅

日本の良いところ、改善できるところも見えた海外生活でした。

ちなみにオーストラリアは賃金が高いのですが、私がいた時は最低賃金が$22(日本円で2,000円くらい)でした。
しかし英語力が無ければ、これ以下の賃金で働かなければいけないこともあります。

英語力があってのこの賃金ですので、これを読んでくださっているワーホリを検討している皆さんには、英語を勉強してから海外に行かれることをおすすめします!

おまけ:履歴書の書き方

ちょっと話は横道にそれますが、実際に履歴書の作り方をご説明します!

  1. 自分の生年月日、プロフィール
  2. 自分の日本の住所、または海外での滞在している住所
  3. 学歴、職歴
  4. 資格、スキル
  5. その他の特記事項

これを全て英語で記載したものが、海外での履歴書作りです。

ほとんど日本の履歴書と変わりはないですが、唯一日本と違う部分は、自分の写真は必要ありません。

これからワーキングホリデーで渡航される方は、日本で履歴書の準備をされることをおすすめします!

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