こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフのYunaです。
私は現在大学生で、パーキーイングリッシュで講師をしていますが、就活がはじまる直前に、突如「留学しよう」と思い立ってしまいました!

今回は、英語の試験を受けることから逃げ続けた私が、TOEFLを受験して留学を決意するに至るまでに、何を考えていたのかについてお話ししたいと思います。

一度、あきらめた目標

新型コロナウイルスによる渡航規制が完全になくなった2023年の春、私はとある夢を思い出しました。

「留学したい」

高校生の時にあきらめた目標の一つでした。

当時の私は、海外大受験の出願に必要な英語力を証明する試験の一つである、TOEFLのスコアアップを目的とした英語塾に2年間、ただなんとなく通っていました。

せっかく入れてもらった塾なのに、自分から難しいクラスを選んだのに、長文の学術的な文章と専門的で難しい単語たちに太刀打ちできず、英語から逃げてばかりいました。

ライティングの授業で、いい文章が書けたときに先生にほめてもらえるのはとても嬉しかったです。でも、隣の席の子の豊かな表現力を見て、つい自分と比べては自信をなくして、いつしかレッスンを楽しめなくなっていました。

大学受験が近くなり、塾の先生たちからは海外大学の受験をすすめてもらいましたが、受験をしませんでした。

言い訳として「海外で4年間授業を受けて、単位をもらって、卒業する自信がなかったから」と周囲には話していました。

でも一番恐れていたのは「いかに英語ができないのか」を、身をもって体感することでした。

資格試験の点数や合否も、自分の英語力に向き合うことにつながるから、それからも逃げてしまいました。

そうして一度もTOEFLを受けることもなく、塾を辞め、大学に進学しました。

やっぱり諦めきれなかった

進学した大学では素敵な仲間に囲まれ、充実した学生生活を送ってきました。国際派な大学であることもあり、留学に行く学生も多くいることは知っていましたが、私にとってはどこか他人事でした。

きっかけは小さなこと。

周りが就活を始めたことでした。

残りの大学生活の大きなイベントは、就活と卒論。

あと何をやって卒業すれば大学生活にやり切ったと思えるのか、を考えました。

真っ先に思い浮かんだのが「留学」でした。

高校生の時に、しなかった「海外に行く」という選択。

でも、どこかで「行きたい」と思い続けてきました。

高校時代の友人の一人が海外に飛び出して留学に行ったことをSNSで知ったとき、「負けたくない」と強く思ったのです。

「今行かなかったら絶対に後悔する!」

この感情に突き動かされるように、留学準備を始めました。

つい、2か月前の話です。

気持ちが一番大事だった。

「就活で不利になるよ」

「大学卒業できるの?」

最初にかけられたのはそんな言葉でした。

一度決めたのに不安な気持ちでいっぱいになったけど、もう心は決まっていました。

今すぐに予約できるTOEFL iBTの試験は2週間後。気づいたときには$245の支払いが完了していました。

受験後立ち寄ったカフェで留学エージェント20社に連絡をし、2週間毎日話を聞いて回りました。

TOEFLを勉強していたのはもう4年も前のこと。身についたはずの知識はすっかり抜け落ち、2週間の準備で満足のいく点数を取ることはできませんでした。

それでも、もう自分の英語力が評価されることなんて少しも気にならなくなっていました。

試験が終わったとき「もっと早く受けておけばよかった」とさえ思ったのです。

夢中になれそうと思ったときがチャンス。

まだ留学に行けるかすら決まっていない私ですが、

「やりたい」

と思う気持ちに勝てるものは何もないのだなと気づくことができた、2か月でした。

少しでも「留学」という言葉に心が動かされるなら、まずは動き出してみませんか?

「留学」と検索してみる、友達に話を聞く、英語を勉強する、自分で一つゴールを決めて、何かを始めてみると、思ったよりも物事は早く進んでいくものです。
英会話パーキーイングリッシュはみなさん一人一人の英語のゴールを応援しています。

レッスンプランを見てみる

体験レッスン