こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフのAsukaです。
久しぶりに会った友達の髪がだいぶ伸びていた時、「髪伸びたね〜!」と言いたくなると思いますが、これを英語でサッと言えますか?
今回はこちらについて解説します!

髪の毛は不可算名詞

「髪」=「hair」は髪の毛全体という意味で、数えられない不可算名詞です。
不可算名詞といえば「money」や「water」などが代表的ですが「髪」も同じです。前に「a」は付かないし、複数形の「s」も付きません。
「hairs」と言わないようにご注意くださいね!

前髪のいろいろな言い方

前髪のことは「bangs」または「fringe」と言います。
これは地域によって表現が分かれるのですが、主にアメリカでは「bangs」、イギリス・オーストラリアでは「fringe」と言うのが一般的です。

「髪が伸びたね」は英語で?

では、ようやく本題です。
相手に対して「髪が伸びたね」と言うときはどんな英語表現になるでしょうか?
髪の長さについて話すとなると「long」を使いたくなると思いますが、実は「long」は使いません。
「髪が伸びましたね!」と言う時、下記2つのどちらかの表現を使います。

You’ve grown your hair.
(髪が伸びたね)

Your hair has grown a lot.
(髪がだいぶ伸びたね)

動詞に「grow」を使うのがポイントです。
学生時代に「grow」は「成長する」という意味で教わった方が多いと思います。しかし「grow」には、髪や爪が「伸びる」以外にも、自分で「伸ばす」という意味もあります。

My hair has grown.
(わたしの髪が伸びました)

My nails have grown.
(爪が伸びちゃった)
※爪は、髪と違って一本ずつ数えられる可算名詞ですので「nails」になります。

いずれにしても「grow」を使うことで「髪(や爪)が伸びる」という意味になります。

意図的に髪を伸ばしている場合

自分で髪を伸ばしている場合は?
「(放っておいたら)髪が伸びちゃった!」ではなく、意図的に自分で髪を伸ばしていることもありますよね。

そんな時は、

I’m growing my hair out.
(髪を伸ばしているの)

I’m growing my nails out.
(爪を伸ばしているの)

句動詞の「grow out」を使って表現できます。

例えば美容室で前髪を切るかどうか聞かれたら、

How would you like your bangs?
(前髪をどうしますか?)
I’m growing out my bangs.
(前髪は伸ばしています)

こんなふうに答えてみましょう♪

前髪を切りすぎた時は?

自分で前髪を切っていて、つい切りすぎてしまうこともありますよね。

そんな時は、

I cut my bangs too short / too much.
(前髪を短く切りすぎました)

「髪」にまつわる会話例

他にも日常会話の例文をあげてみますので、ぜひ丸々暗記しちゃってくださいね♪

A: I cut my bangs too much yesterday.
(前髪を切りすぎちゃったよ)
B: You look good with the bangs!
(その前髪似合うよ!)

A: I’m growing my hair.
(髪を伸ばしてるんだ)
B: Really? You look better with short hair.
(そうなの? 短いほうが似合うのに。)

A: I cut my daughter’s hair too short.
(娘の髪を短く切りすぎちゃったの)
B: Don’t worry, it will grow back.
(大丈夫だよ、また伸びるからね。)

A: How would you like your bangs? Your bangs are touching your eyes.
(前髪はどうされますか?目にかかってしまっていますけど。)
B: I would like the bangs to cover my eyebrows.
(眉毛にかかるぐらいの長さがいいです)

まとめ

今回は、「髪」に関する日常英会話について解説しました!
久しぶりにお友達や家族に会って「髪が伸びたな〜」と思った時に、ぜひ使ってみてくださいね!

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