投稿日:2023年12月9日 最終更新日:2024年2月29日
こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフのChikakoです。
2023年11月に半年間のカナダでの語学留学を終えて帰国しました。
今回は、語学留学から帰ってきて改めて、留学中に「これをもう少しやっておけばよかった」「これは本当にやっておいてよかった」と痛感した、英語の勉強について書いていきたいと思います。
中学・高校英語のやり直し
語学学校に行って最初に痛感したのは「もっと英単語を覚えておけばよかった」ということです。
私の通っていた語学学校は、日本人が少なく、ブラジル、チリ、コロンビア、メキシコなどの南米・北米出身の方々、つまり母国語がスペイン語の方々が多くいらっしゃったのですが、スペイン語には英語と似たような単語や語尾が変わるけど同じ意味の単語を多く持っており、基本的に知っている英単語の数がとても豊富であると感じました。
ディスカッションの時、他の国の友達が使う難しい単語がわからないという場面も多く、逆に自分の語彙力の少なさに絶望したりもしましたが、無理に難しい単語で言おうとせず、自分の知っている英単語でなんとか補うように努めました。
この時、中学・高校英語、特に中学英語のやり直しを念入りに勉強しておいたおかげで、難しい英単語は知らなくても、中学英語に登場する簡単な超基本動詞を駆使して、なんとか自分で言いたいことを言うことができるようになり、日々の会話は中学英語だけでなんとかなる!という自信にも繋がりました。
また、最初の頃は、まわりの人は自分より英語がペラペラに聞こえ、圧倒されてしまうのですが、耳が慣れてくると、みんな意外と、文法が適当だということに気づきます。
例えば「She don’t like…」「How long do you living in Canada?」とか、三単現のsのつけ忘れや、現在形と現在進行形がごっちゃになった謎の質問など。
私のクラスではよく先生が「Kahoot!」というクイズアプリを使って、文法のクイズ大会をしてくれたのですが、文法だけは得意だったので、いつもそのクイズ大会で1〜3位圏内に君臨していました。笑
そのおかげでなんとなくクラスの中で文法が強い日本人という印象がつき、他の国の友達に文法について聞かれたり、友達を作るいい機会になったと思います✨
オンライン英会話
次に私が留学前にやってよかったと思うのは「オンライン英会話」です。
留学に行く一年ほど前に、ふと外国人慣れをしたほうがいいと思い、オンライン英会話を始めていました。
オンライン英会話を始めた頃、思いの外何も言えず「Yes」「No」「Okay」や、簡単な英文しか言えなかったと思います(とても悲惨ですね!)
そんな私でも、オンライン英会話を週3〜5やることで、オンライン講師がよく使うフレーズに耳が慣れてきたり、日本人ではない人のテンションに慣れることで、英語を話すモードに切り替えられるようになりました。
そして留学した時には、とても悲惨な状態からのスタートと言うことは避けられたと思います。笑
独り言英会話
スピーキング力を伸ばすために私がやっていた究極の勉強法が「独り言英会話」です。
オンライン英会話を続けていく中で、スピーキングがなかなか伸びない理由は、私の中で2つあるなと感じました。
一つ目は、日本語なら言えるのに、英語でなんと言っていいかがわからない。
二つ目は、日本語でも考えたことがないから、そもそも何も思い浮かばない。
それから私は、オンライン講師に聞かれて答えられなかった問いについて、一度日本語で答えをまとめてみて、それを翻訳機にまるごとかけ、自分が使いやすい動詞や単語に置き換えて編集し、誰もまわりにいないとことで、ひとりでブツブツ言う!という練習をしていました。
コロナ禍でまだマスクを着けて外出していた時は、口元が見られないのをいいことに、道を歩きながらマスク越しにブツブツ独り言英会話をしながら歩いていました。(不審者ですね!)
この練習をすることで、こうゆうことが言いたいときはこうゆう言い方をすれば良いとか、自分が言い慣れた言い方はこうゆう感じだ!が体に染み付いてきました。
語学学校では、難しい問いについてディスカッションする毎日でしたが、この独り言英会話を留学前、そして留学中も地道にコツコツ続けていたおかげで、ディスカッションの時間に長い説明を流暢に話せなくても、なんっっっとか説明できたぞ!…ふぅ😅という成功体験を得ることができました。
いかがでしたでしょうか?これだけでは足りないくらい、留学中は英語で苦労することもありましたが、少なくともこれだけでも留学前にやってよかったな〜としみじみ感じています🤗
パーキーのWebサイト運用担当。カナダのトロントへ半年間留学していました。