こんにちは!
蒲田・浜松町汐留英会話パーキーです。
今回の旅行体験記の舞台はフランス・パリです。フランスの見所と、英語が使えるかについてお伝えします!
海外旅行でパリに行こう!
卒業旅行や海外旅行でヨーロッパへ行こうと考える方は多いのではないのでしょうか?
ヨーロッパにはイギリス・イタリア・フランス・ドイツと様々な観光主要スポットがありますが、その中でも今回は一生に一度は行くべきフランス、パリの魅力とおすすめ観光スポットについてお伝えします。

おすすめ観光スポット
エッフェル塔

フランスと言えばここ!と呼べるほど、パリの街には欠かせない象徴的なシンボルである、エッフェル塔。建てられた1889年には不人気で、エッフェル塔建設により従来のフランスの景観が損なわれると、エッフェル塔反対派が多かったそう。反対派の一人がエッフェル塔のレストランに詰めかけて言った「ここがパリの中で、いまいましいエッフェル塔を見なくてすむ唯一の場所だから」というエピソードはあまりにも有名。高さは320Mほどで、First Floor(1階), Second Floor(2階), Top Floor(最上階)の3つに分かれており、Second Floor(2階)までは階段でも登れるとか。階段で登れる部分とエレベーターで登れる部分があり、季節によって営業時間もそれぞれ変わるのでエッフェル塔公式HPをチェックすることをお勧めします。
所要時間は平均2時間ですが、チケットで大行列ができることも多いので優先入場チケットを事前購入したり、近くの公園からエッフェル塔を眺めるのもおすすめですよ!また、日が暮れてから毎時0時から5分だけ光るシャンパンフラッシュも見どころの一つです。
電車での最寄り駅はRER‐CのChamp de Mars‐Tour Eiffel駅や8番線のEcole militaire駅、9番線のTrocadéro駅、6番線のBir-Hakeim駅です。
ルーブル美術館
世界一来場者が多い美術館としてモナ・リザやミロのヴィーナスなど数々の有名作品を展示しているルーブル美術館のすべてを見ようとすると一週間あっても足りません。事前に見ておきたい作品を調べ、絞ってみるべきでしょう。こちらも長蛇の列ができることが多いので事前チケットを入手しておくことをおすすめします!
電車での最寄駅は1番線か7番線のPalais-Royal/Musée du Louvre駅です。
パリにはルーブル美術館の他にも、オランジュリー美術館や印象派の美術が多く展示されているオルセー美術館など様々な美術館が市内にあるのでぜひ時間があったら訪れてみてください。

シテ島

パリの最も歴史のある地区の1つである、シテ島は歴史や文化を感じることができる景観をそのまま残しているほか、緑豊かな公園や最新のカフェが並ぶ場所でもあり、歩くだけでも一日十分に楽しめる観光スポットです。2019年に火災が起きたノートルダム大聖堂や、かつては牢獄であり、今は裁判所や警視庁の一部となっているコンシェルジュリーが有名です。
なかでもおすすめのスポットはサント・シャペルです。このパリで最も古い教会は、新旧聖書の場面が描かれた無数の美しいステンドグラスがあり、「聖なる礼拝堂」「聖なる宝石」とも呼ばれています。
電車での最寄り駅は7番線のPont Neuf駅、4番線のCitè駅、同じ4番線かRERのB線、C線のSaint-Michel駅です。
シャンゼリゼ通りと凱旋門

エッフェル塔のようにパリの有名観光所の1つである、凱旋門。正式名称はエトワール凱旋門と言い、地下の入り口から凱旋門の上へ登ることができます。凱旋門の上からの風景は絶景で、昼夜問わずパリを一周見渡すことができます。また、凱旋門からまっすぐ伸びる正面の通りが「オー・シャンゼリゼ」の歌で有名なシャンゼリゼ通りです。世界的に有名な高級ブランドショップや老舗のカフェレストランが並び、コンコルド広場まで続くシャンゼリゼ通りはショッピングに最適です。
電車の最寄り駅は1番線、2番線、6番線、RERのA線のCharles de Gaulle Etoile駅です。
モンマルトルの丘

パリっ子が多く集まるモンマルトルの丘。丘の上には、世界最大規模の大きさを誇るモザイク画が天井に描かれているサクレクール寺院が建っています。また、サクレクール寺院のほかにも、モンマルトルには愛の言葉が世界中の言語で書かれたジュテームの壁や画家の卵が集まるテアトル広場など楽しめるスポットがたくさんあります。モンマルトルの丘は『アメリ』の舞台としても有名ですね。
パリの下町とも呼ばれるモンマルトルの丘では、他では味わえないアーティスティックな雰囲気が溢れているので散策を楽しむことができるでしょう。
電車の最寄り駅は12番線のAbbesses駅か2番線のAnvers駅です。
ベルサイユ宮殿

17世紀半ばよりフランスの王族や貴族が生活していたベルサイユ宮殿を見学することができます。広大なフランス式の庭園と豪華な家具で飾られた宮殿内を全て見学しようとすると一日かかってしまうかもしれません。時間がない場合は、見たいところを絞って見学するべきでしょう。
パリの中心部から少し離れており、電車の最寄駅はRERのC線のVersailles Rive Gauche駅、RERのL線のVersailles Rive Droite駅、RERのN線のVersailles Chantiersです。そこから宮殿まで徒歩で約20分ほどかかります。

フランスカフェ

パリに住む人にとって、カフェは生活に欠かせない場所です。同時に、カフェは“パリの顔”でもあります。パリへ旅行したなら、現地の人のようにカフェを楽しみたいですよね。
フランス菓子

フランス菓子の発展において、重要な役割を果たしたのが婚姻による文化の流入です。
ヨーロッパ諸国からフランス王家や貴族に嫁いできた花嫁は、居を移す際、自国のパティシエや料理人を同行させました。彼らが作る異国のお菓子が上流階級から庶民にも広まり、フランス菓子として定着、発展を遂げたのです。
教会・修道院の歴史ともかかわりが深い。
また、フランス菓子は教会や修道院の歴史とも密接にかかわっています。中世ヨーロッパでは、今と比べ物にならないくらい教会の力が強大でした。
そのため、お菓子作りに必要な材料や道具も潤沢で、祭日や礼拝に訪れた信徒にお菓子を振る舞う機会も多かったのです。このような背景から、フランスにはキリスト教にゆかりのあるお菓子がたくさん存在します。
フランスのお菓子・スイーツの魅力
フランス菓子の魅力といえば、バターたっぷりのリッチな味わい。海側のノルマンディー地方やブルターニュ地方では酪農が盛んなので、フランス菓子にはたっぷりの良質なバターや生クリームを使用できるのです。
また、広大な土地を有するフランスは、地方ごとに気候や風土、歴史が異なります。そのため地域ごとに特色あるおいしいお菓子がたくさん存在するのも大きな魅力といえるでしょう。

【焼き菓子】フランス菓子・スイーツの種類
>>マドレーヌ
フランスの焼き菓子で有名なものといえばマドレーヌ。諸説ありますが、マドレーヌという名の女性が作ったお菓子といわれており、キリスト教で聖地巡礼の大切なモチーフとされているホタテ貝型が特徴的です。
卵とたっぷりのバターでふっくら焼き上げる、日本でもポピュラーなフランス菓子です。
>>フィナンシェ
「お金持ち」、「金融家」を意味する、マドレーヌと並ぶ人気のフランス菓子です。パリの金融街のパティシエが考案したといわれており、金の延べ棒のような形は忙しい金融マンがサッと食べられるようにという配慮の結果。
しっとりとした食感、たっぷりの焦がしバターとアーモンドプードルのコクがたまらない焼き菓子です。
>>ガレット・ブルトンヌ
フランスを代表する郷土菓子のひとつである厚焼きクッキー、ガレット・ブルトンヌ。酪農が盛んなブルターニュ地方の伝統菓子らしく、バターをたっぷり使用しているのが特徴です。
芳醇なバターの香りとリッチなコク、ザクザク食感が魅力の、風味豊かな焼き菓子です。
>>カヌレ
ワインで有名なボルドー地方のお菓子・カヌレ。女子修道院で生まれたとされる伝統菓子です。表面の香ばしさとモチモチとした生地、ほんのり漂うラム酒の芳醇な香りがたまりません。
「カヌレ(=溝が付いた)」という名前の通り、特徴的な銅製型に蜜ろうを塗って焼き上げる独特のスタイルが特徴です。
>>サントノーレ
パリ・サントノーレ通りにあった菓子店で働くシブースト氏が考案したといわれているサントノーレ。キャラメルがけした小さなシュークリームを土台にキャラメルで接着し、クリームでデコレーションしたお菓子です。
キャラメルを使用するのは、シューが湿気らないようにするため。土台の生地は当初は水分を吸い込みやすいブリオッシュ生地でしたが、今ではサクッとしたパイ生地が主流です。考え抜かれ、常にアップデートしてきたお菓子と言えるでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
紹介した観光スポットでは英語が通じ、英語や日本の有料のオーディオガイドが配布されているところもあります。
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