投稿日:2025年9月4日  最終更新日:2025年9月4日

皆さんこんにちは!英会話パーキースタッフです。

今年の夏は例年以上に暑くて、夏バテになってしまったという人もいるのではないでしょうか。

日本の夏は蒸し暑く、食欲が無くなったり身体がだるくなったりすることがあります。日本語では「夏バテ」という状態ですが、英語では何というのでしょうか。

今回は夏バテに関する表現を例文を交えて紹介します。ちょっとした会話でも使えるので、しっかり覚えていってくださいね!

夏バテって英語でなんて言うの?

日本語では「夏バテ」という症状や状態ですが、直訳で夏バテを表す英単語はありません。基本的には症状を表す表現を組み合わせて、「今の状態」を伝えます。

I feel exhausted because of the summer heat. / 夏の暑さでとても疲れている。
I lose my appetite in hot weather. / 暑いと食欲がなくなる。
I get summer fatigue. / 夏の疲れを感じる

「farigue」は「疲労」を表す少しフォーマルな表現です。ニュースや健康に関する記事などでよく見かける単語です。カジュアルな会話では、簡単に「tired」や「no energy」という言い方が自然です。

症状を伝える

夏バテの主な症状である「だるさ」「食欲不振」「不眠」という症状を伝える英語の言い回しを覚えておけば、海外旅行や留学中に体調を崩した場合でも使えます。

I feel sluggish. / 体がだるい。
I have no energy these days. / 最近元気が出ない。
I can’t sleep well because it’s too hot at night. / 夜が暑すぎてよく眠れない
I don’t feel like eating. / 食欲がない

ポイントは、夏バテという単語を考えるよりは、シンプルな単語で症状を伝えることが大切です。「I feel sluggish in summer.」だけでって聞かれたらが暑くて疲れてるんだなということは汲み取ってもらえます。

夏バテって何?と訊かれたら

外国から日本に来た人や日本語を学習している人がいて、「夏バテとは何か」を訊かれたら、なんと説明しますか?

上で説明した通り、「夏バテ」と直訳できる単語は無いため、もし説明するのであれば「症状+季節」をセットで説明するとわかりやすくなります。

In summer, people often feel tired and lose their appetite. We call this “natsubate”.
/ 夏になると人は疲れたり食欲をなくしたりします。これを「夏バテ」と呼びます。

日本語特有の言葉はそのまま、英語で説明を添えることで相手に文化的な説明をすることができます。夏バテ以外にも「五月病」も同じように症状+季節で説明すると、わかりやすく説明をすることができます。

いかがでしたか?

夏バテだけでなく、日本特有の言い回しなどを伝えるときは無理に難しい言い回しはせず、簡単なフレーズを組み合わせて使うことが、正確に相手に伝える1歩になりますよ♪