投稿日:2019年12月18日 最終更新日:2021年9月22日
こんにちは!浜松町汐留英会話パーキーです。
今回は、おすすめのリーディング勉強方法についてお伝えしたいと思います。
リーディングを伸ばしたい!
リーディングは英語の四技能の中でも日本人が得意とする分野と言われていますが、それでも難しいという方も多くいるのではないでしょうか?
特に資格試験などでは長く複雑な文章を限られた時間の中で読む必要があるので、リーディング力が上がるだけで
非常に有利になりますよね。
実は、英語のリーディングを勉強する上ではただやみくもに記事を読めばいいのではなく、様々な点に気をつけなければならないのです。さらに、勉強を継続するためにストレスを減らしていくことも大切です。
そこで今回は、有効なリーディング勉強法の一つをご紹介します。
また、試験別によりハイスコアをゲットするための要点もお伝えしていきます。
要点を絞って勉強することでストレス軽減につながり、より効率的に技能を習得していくことができるでしょう。
リーディング力を伸ばす勉強法
(1)教材を選ぶ
まずはリーディングの教材を選びましょう。
題材はどんなものでも構いませんが、特に受けたい試験などがある場合にはその対策本から始めるのが良いと思います。
また、いくつか読む中で自分が苦手とするテーマや好きなテーマが分かってきた場合はその対策をするといいと思います。
例えば、社会科学系が好きならば毎日英字新聞に目を通してモチベーションアップを目指してもいいですし、
逆に苦手な科学系のテーマの文章が多く載っている問題集を買ってきて対策するのもいいです。
おすすめは大学受験系の教材です。きちんと日本語訳が載っていますし理解の確認の意味で問題を解くこともできます。
さらに、レベルも細かく分かれているので自分にあったものを選ぶことができます。
読んでみて少し難しいと感じるくらいのものがちょうど良いでしょう。
(2)時間を設定して読んでみる
読む題材を決めたら、まずは一回読んでみましょう!
この時、分からない単語があったとしてもどんどん飛ばして読んでいきます。
想像力を駆使しながら読んでいくことが大切です。
また、タイマーをセットすることも忘れずに。難しいと感じれば感じるほど、だらだらと読んでしまい
内容が頭に入ってきません。そうなるのを防ぐためにも、時間を決めることが大切です。
記事の長さにもよりますが、10分程度からセットするのがおすすめです。
通勤電車の中で読むならば、「この駅からこの駅の間で読む」と決めてしまうのもいいですね。
そして、この時に分からなかった単語にマークしておきましょう。そうすることで後から調べやすくなります。
(3)分からない単語を調べながらもう一度読む
今度は辞書を片手にもう一度読んでいきます。
このとき分からなかった単語だけを調べるのではなく、始めから読み直してその都度単語を調べていくことが大切です。
新出の単語が文章の中でどのように使われているのかを知り、また意味の微妙なニュアンスを知るためにも
文全体を見ていくことが必要です。
また、この際に単語帳を作ってもいいと思います。
ただし、本当に自分が大切だと思う単語だけをピックアップしていきましょう(よく出てくる動詞など)。
リーディングの勉強は継続することが大切です。自分が適度に継続できる程度で単語帳を作っていきましょう。
(4)複雑な構造の文を書き出して分解してみる
単語も調べ、全体の意味をつかんだところで文の構造を考えましょう。
過去完了や受動態、関係代名詞などが使われた文は一見するとよく意味が分かりません。
そういった文をノートに写して主語はどれか、動詞はどれか、目的語はどれかということを書き込んでいきます。
そして、文法通りの順番で日本語に訳していきましょう。
このステップを踏むことで文法の復習になりますし、複雑な文の和訳のコツをつかむことができます。
コツをつかむことで複雑な文も止まることなく読めるようになっていくはずです。
(5)音読してみる
最後の仕上げとして音読をしてみましょう。
文の構造や単語の意味を考えながら読んでいきましょう。
英語の響きを味わいながら読んでいきましょう。
試験別別:スコアを上げていくポイント
ここでは、TOEIC、英検、TOEFLの対策についてお伝えしていきます!
TOEIC
・文法(動詞の用法・何詞が入るか)
・必要な情報を読み取る力
・タイトルから想像する力
TOEICの場合は、多くの問題を非常にスピーディに解いていく力が特に求められます。
その際にはただリーディングができるだけでなく、いかに最短距離で正解にたどり着けるかが重要な鍵になっていきます。
そのために、単語の品詞の理解や中学高校レベルの英文法について復習して起きましょう(受動態・現在完了など)。
また、チラシやメールの文章なども読むことから、タイトルをみてどんな内容か想像していく力も必要になります。
内容を想像することで文章の展開が予測でき、リーディングのスピードが速くなるためです。
英検
・複雑な構造の文を理解する力
・単語力
英検の場合、基本的な単語力が重要になってくるでしょう。
英検で問われる単語は全て重要なものですので一つずつピックアップして単語帳にメモすることをオススメします。
そして、長文では複雑な構造の文も出てくるので文の構造を把握する練習をしてください。
主語や動詞、目的語を把握するコツをつかむことでリーディングのスピードがどんどん速くなりますよ。
TOEFL
・単語力
・スピード
TOEFLは、アカデミックな文章が多く長文の長さが他の試験よりも長いという特徴があります。
アカデミックな単語に慣れ、多少知らないものがあったとしても想像力を駆使したり
スルーして文章を読んでいく練習をしましょう。
そして問題を解くスピードも重要です。
リーデイングの問題は、文章の流れに沿って出されていますので問題を読んで答えを探しながら
文章を読み進めていくスタイルがオススメです。
たくさん練習して、長文の長さ、量の多さに慣れていきましょう。
おわりに
いかがでしたか?
今回はリーディングの勉強方法の一つと、各試験別にスコアをアップさせる方法についてお伝えしました。
他にも様々な勉強方法があると思いますが、一番大切なのは継続することです。
最初は何が書いてあるのか分からなくても、どんどん飛ばして読んでいきましょう。
飛ばしながら読んでいくことでストレスを感じにくくなりますし、結果的に英文に触れる量が増えて
リーディングのスピードアップに繋がるはずです。
完璧に読みこなしていくことを求め過ぎてしまうと、続けにくくなってしまうので注意してくださいね。
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