投稿日:2021年7月14日 最終更新日:2024年10月10日
みなさんこんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキー です。
今回は「コーヒーを淹れる」の英語表現について解説します。
コーヒーを淹れる=動詞のbrew
【brew (ブルー)】
コーヒーを淹れることを「brew coffee」といいます。
I brew my own coffee.
自分のコーヒーを淹れる。I will brew coffee for you.
あなたにコーヒーを淹れましょう。She brewed a cup of tea.
彼女は紅茶(お茶)を淹れました。
brewはコーヒー以外にも、紅茶やお茶などの飲み物を淹れるときにも使えます。
「coffee」の前に「a」は付けない
尚、コーヒー(coffee)や紅茶(tea)の前には「a」はつけません。
なぜなら、コーヒー・紅茶などの液体は「不可算名詞」つまり数えられない名詞だから。
a coffeeや a tea という言い方をするのは文法的には不正解になります。
× I brew a coffee
○ I brew coffee
○ I brew some coffee
○ I brew a cup of coffee
「make coffee」との違い
「コーヒーを淹れる」の英語表現は、brewのほかに「make」も使えます。
I make some coffee every morning.
毎朝コーヒーを淹れます。He made coffee for me.
彼はわたしにコーヒーを淹れてくれました。
「brew coffee」と「make coffee」、似ている表現ですが実は違いがあります。
「brew」は「抽出する」という意味
「brew」には “抽出する” という意味があり、「brew coffee」は豆から抽出してコーヒーを淹れているイメージになります。
某有名コーヒーショップには低温抽出のコーヒーがありますが、コールドブリュー(Cold Brew)という名前が付いているはずです。
Cold = 低温、Brew = 抽出 を意味しているんですね。
その為、お湯を入れて溶かすタイプのインスタントコーヒーとは少々意味合いが異なります。
一方、「make coffee」の場合ですと、「make」は単純に “作る” という意味になるので、どのようなタイプのコーヒーにも使うことができます。
動詞「brew」の他の使い方
ところで「brew」という単語、他の飲み物に関連して見たことがありませんか?
そう、ビールですね!!!!!
ビールをはじめ、お酒の醸造のことも「brew」と言います。
brew(ブルー):醸造する
brewery(ブルワリー):醸造所
こちらも例文を見てみましょう。
The guy has brewed beer for ten years.
あの男性は10年にわたってビール醸造をしているI have a license to brew beer.
ビールを醸造するための免許を持っています。
なかなか使わない表現ではありますが・・・!?
一応、豆知識として知っておいてください。
注意点:brewの発音
最後に、一つだけ注意点です!!
BREW(ブルー)の発音には、2つの特徴があります。
・間にRが入っている
→Bの後に、舌を引いて「R」を発音すること。
・Wで終わっている
→最後はWの発音となる「ウ」の口の形にすること。
この発音をしっかりやらないと「BLUE」、つまり「青」の発音になってしまうんですね。
なので、RとWの発音をしっかりと使うことがポイントとなります。
「コーヒーを淹れる」って英語でなんと言う?カフェで見かける英語!まとめ
最後は発音の話になりましたが、いかがでしょうか?
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