みなさんこんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキー です。

今回は「コーヒーを淹れる」の英語表現について解説します。

コーヒーを淹れる=動詞のbrew

【brew (ブルー)】

コーヒーを淹れることを「brew coffee」といいます。

I brew my own coffee.
自分のコーヒーを淹れる。

I will brew coffee for you.
あなたにコーヒーを淹れましょう。

She brewed a cup of tea.
彼女は紅茶(お茶)を淹れました。

brewはコーヒー以外にも、紅茶やお茶などの飲み物を淹れるときにも使えます。

「coffee」の前に「a」は付けない

尚、コーヒー(coffee)や紅茶(tea)の前には「a」はつけません

なぜなら、コーヒー・紅茶などの液体は「不可算名詞」つまり数えられない名詞だから。

a coffeeや a tea という言い方をするのは文法的には不正解になります。

=============
× I brew a coffee
○ I brew coffee
○ I brew some coffee
○ I brew a cup of coffee
=============

「make coffee」との違い

「コーヒーを淹れる」の英語表現は、brewのほかに「make」も使えます。

I make some coffee every morning.
毎朝コーヒーを淹れます。

He made coffee for me.
彼はわたしにコーヒーを淹れてくれました。

「brew coffee」と「make coffee」、似ている表現ですが実は違いがあります。

「brew」は「抽出する」という意味

「brew」には “抽出する” という意味があり、「brew coffee」は豆から抽出してコーヒーを淹れているイメージになります。

某有名コーヒーショップには低温抽出のコーヒーがありますが、コールドブリュー(Cold Brew)という名前が付いているはずです。

Cold = 低温Brew = 抽出 を意味しているんですね。

その為、お湯を入れて溶かすタイプのインスタントコーヒーとは少々意味合いが異なります。

一方、「make coffee」の場合ですと、「make」は単純に “作る” という意味になるので、どのようなタイプのコーヒーにも使うことができます。

動詞「brew」の他の使い方

ところで「brew」という単語、他の飲み物に関連して見たことがありませんか?

そう、ビールですね!!!!!

ビールをはじめ、お酒の醸造のことも「brew」と言います。

brew(ブルー):醸造する
brewery(ブルワリー):醸造所

こちらも例文を見てみましょう。

The guy has brewed beer for ten years.
あの男性は10年にわたってビール醸造をしている

I have a license to brew beer.
ビールを醸造するための免許を持っています。

なかなか使わない表現ではありますが・・・!?

一応、豆知識として知っておいてください。

注意点:brewの発音

最後に、一つだけ注意点です!!

BREW(ブルー)の発音には、2つの特徴があります。

===============
・間にRが入っている

 →Bの後に、舌を引いて「R」を発音すること。

・Wで終わっている
 →最後はWの発音となる「ウ」の口の形にすること。
===============

この発音をしっかりやらないと「BLUE」、つまり「青」の発音になってしまうんですね。

なので、RとWの発音をしっかりと使うことがポイントとなります。

「コーヒーを淹れる」って英語でなんと言う?カフェで見かける英語!まとめ

最後は発音の話になりましたが、いかがでしょうか?

もし「発音に自信がない!」という場合には、英会話パーキーでは初心者向けに【日本人講師による発音・文法コーチング】も行なっています。

下記からお気軽にご相談くださいね。

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