こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキーです。
今回はネタバレという意味で使われる「Spoiler」について解説します。

ネタバレ注意ってなんて言う?

英語でネタバレ注意は「Spoiler alert」「Spoiler warning」と言います。

ネット上で本や映画の結末が書かれている時に、
「ここから先はネタバレがありますよ!まだストーリーの結末やオチを知りたくない人は読まないようにしてね」
という警告で “Spoiler Alert” の文字がよく書かれています。

また、ネタバレしないで!と目の前の人に言う時は「No spoilers!」と言ったりします。

例)
A: I’ve just got done watching “La La Land” and the story is…
(ちょうど今ララランドを観終わってね、それで、その話は・・・)

B: No, No Spoilers! You don’t give me too much away.
(ダメダメ!ネタバレになるじゃん、内容を私に話さないでよ)

逆に「ネタバレなし」のことは “Spoiler-free” と言って、ストーリーの核心部分を明かさない・ネタバレがないという意味になります。

Spoilerの使い方

では、Spoilerってどんな意味をもつ単語でしょうか。
Spoilerの語源は “spoil”、これは「台無しにする」という意味の動詞です。

■spoil(スポイル)
・物、物事を台無しにする、ダメにする、悪くする、役に立たなくする
・食べ物を腐らせる
・(子供などを)甘やかして駄目にする

このspoilに、人を表す[er]をお尻につけたのがspoilerです。
よって、spoilerは「台無しにする人」という意味なのですね。

■spoiler(スポイラー)
・ぶち壊す人
・妨害する人
・(子供を)甘やかす人、駄目にする人
・(人の楽しみなどを)台無しにする人

まだ観ていない本や映画の結末をバラしてしまうと、相手の楽しみを奪ってしまいますよね?
だから「spoiler = ネタバレする人」なのです。

ところで皆さん《プラダを着た悪魔≫は観たことありますか?
アンハサウェイが素敵で、何度観ても飽きないんですよね!

もしあなたが映画を観たことがあっても、ネタバレしちゃ駄目ですよ。

Don’t spoil the story for others!
(話のネタバレをして、人の楽しみを奪わないでね!)

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