投稿日:2023年5月20日  最終更新日:2024年2月21日

皆さんこんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。

「あなたのために●●●します」と英語で言いたい時、「for you」と「to you」どちらを使うか分かりますか?

今日は、そんな混乱しがちなforとtoの違いについてお話します。


「For」と「to」の根本的違い

 

今までに、forは「〜のために」、toは「〜に」という意味だと教わりませんでしたか?

これは合っているのですが、日本語に訳すとtoでも和訳が「〜のために」になってしまうことがあります。

 
なので、”〜のために” だったらfor!というイメージを一旦リセットしてください。

これから、forとtoがそれぞれ持つ意味合いの違いから説明していきますね。

 

Forは、行動や気持ちを向ける『方向』を表します。
実際にたどり着くかどうか、相手に届くかどうかまでは分かりません。

それに対して、
toは『方向』だけでなく『相手に届く』という意味があります。

  • 相手がいなくても成立する場合は「for」
  • 相手がいないと成立しない場合は「to」

Forが持つ意味

Forの後ろに人が来る場合(for you)、あなたのために●●●した!という気持ちがこもった感じになります。

例)
I bought a present for my wife!(妻のためにプレゼントを買いました!)

→奥さんにあげるつもりでプレゼントを買ったけど、実際に渡すかどうかは分からない。

I want to sing this song for him!(彼のためにこの曲を歌いたいです)

→彼のために歌うけど、彼が目の前にいて実際に聴いてもらうかどうかは分からない。


誰かに気持ちを向けて何かする時が『for 人』。
だけど、相手に直接何かをしたり、直接影響を与えているわけではないんです。

Toが持つ意味

Toの後に人が来る場合(to you)、あなたに対して●●●します!と、直接的に何かを届ける意味合いがあります。

例)
I gave the present to my wife.(妻にプレゼントをあげました。)

→奥さんにプレゼントを渡すという直接的な行為をしている。

 

I’m listening to you.(あなたの話を聞いていますよ。)

→話している相手がいて、その人の話を実際に聞いている。


こんなふうに、toには「届く」という意味合いがあるので、相手がいて初めて動作が成立するんです。


ここで、先に説明したforの例文をもう一度見てみましょう!


「for 人」だと、その人へ気持ちを向けて何かをしているけれど、本人に直接何かをしているとは限りません。

なので、

I bought a present for my wife…but I didn’t give it to her.
(妻のためにプレゼントを買ったけど、実際には渡さなかった)

とか、

I want to sing this song for him…but I’m not sure he will listen to the song or not.
(彼のために歌いたいですが、それを彼が実際に聞いてくれるかどうかは分からない)

という展開もあり得るのです。


forを使う動詞、toを使う動詞

そう言われても、実際に英語を話そうとするとどっちがどっちか分からなくなる!!!

という方のために、forを使う動詞・toを使う動詞をリストにしてみました^^


<forを使う動詞>

誰かのために何かをする時。

・get(得る)
・buy(買う)
・make(作る)
・cook(調理する)
・choose(選ぶ)
・order(注文する)

 

<toを使う動詞>

相手に直接何かをする時。

・give(あげる)
・explain(説明する)
・send(送る)
・show(見せる)
・sell(売る)
・speak(話しかける)
・lend(貸す)
・teach(教える)
・tell(伝える)


例文

<forを使う動詞:例文>

・get(得る

I will get something to drink for you.
(あなたのために何か飲み物を取ってくるよ)

・buy(買う)

I bought a nice shirt for him.
(彼のために良いシャツを買ったの)

・make(作る)

I made some cookies for children.
(子供達のためにクッキーを作ったよ)

・cook(調理する)

I cook dinner for my wife everyday.
(妻のために毎日夕飯を作っているよ)

・choose(選ぶ)

He chose several book for his mom.
(彼はお母さんのために何冊か本を選んだ)

・order(注文する)

She ordered a coffee for her boyfriend.
(彼女は恋人のためにコーヒーを注文した)


<toを使う動詞:例文>

・give(あげる)

I’ll give it to you!
(これ君にあげるよ)

・explain(説明する)

I’m going to explain the danger of mountain climbing to kids.
(山登りの危険性について子供達へ説明します)


・send(送る)

I already sent an email to you!
(すでにあなたにメールを送っています)


・show(見せる)

I’ll show a nice view to you!
(あなたにいい景色を見せますよ!)


・sell(売る)

The sales person sold a new product to customers.
(そのセールスマンは新商品を顧客に販売した)

 

・speak(話しかける)

Can I speak to John now?
(今ジョンと話せますか?)


・lend(貸す)

Dad, can you lend your car to me this weekend?
(パパ、今週末わたしに車を貸せる?)

 

・teach(教える)

Let me teach English to you!
(あなたに英語を教えたいです!)

 

・tell(伝える)

I’m going to tell the truth to you.
(あなたに真実を伝えます)

まとめ

以上、forとtoの違いでした。

「あなたのために」という和訳=forだと思うと、forとtoどちらが正しいか混同してしまうことがあります。

でも「その動作が相手に到達するかどうか」を基準に考えると分かりやすくなりますね♪

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