皆さんこんにちは。英会話パーキースタッフです。

年末年始が近づいてきましたが、皆さんは冬休みや年末年始の過ごし方はもう決まっていますか?
せっかくのお休みなので、溜めておいた映画やドラマを一気見して過ごすという方もいるのではないでしょうか。

今日は映画やドラマの感想を伝えるときに使える表現を紹介します♪

「どんでん返し」は英語でなんて言う?

That was a surprising plot twist.
あれはすごいどんでん返しだったよ

ミステリーやサスペンス、ホラー映画の感想を伝えるときに使える表現です。
plotは「あらすじ」や「話の筋」という意味の単語です。plot(話の筋)がtwist(ねじれる/曲がる)ことで「どんでん返し、ひねった展開の話」という意味になります。

The story took an unexpected twist.
物語は予想外の展開をみせました。

こちらもtwistを使った表現です。unexpected(予想外の)twist(ねじれ)が起きることで、予想外の展開=どんでん返しという意味になります。

英語では何点が満点?

I rate it a 7 out of 10.
10点満点中7点かな。

評価を付けるときに使える表現です。「A out of B」で「BのうちA」という意味になる表現を利用して点数をつけます。

日本では100点満点の事が多いですが、英語では十段階評価であることが多いです。10点満点の時は「full score」や「perfect」を使うこともできます。

今回は「BのうちA」という割合や確率を表現できる使い方をしましたが、out ofにはたくさんの意味があるので、使いこなせるようになるだけでかなり表現の幅が広がりますよ。

「甲斐があった」は言い換えで表現

It was worth going to the theater.
劇場に行った甲斐があったよ。

worth(価値がある)を使った表現です。行くだけの価値があった=行った甲斐があったと同じような意味を持つ単語を使うことで、意外と簡単に言い換えることができますよ!

他にもworthwhile(価値がある、やりがいがある)という単語を使うことで、何か行動をすることに見合った価値がある=甲斐があったというような表現もできます。

It was worthwhile to go see the movie.
映画を観に行った甲斐がありました。

映画が自分に合わなかったときに使える表現

it was not my cup of tea.
私の好みじゃなかった。

感想を訊かれて、面白くない訳ではないけどちょっと自分には合わなかったな、と思う時もあるでしょう。そんな時に考え方が自分に合わなかったことを伝える表現です。

my cup of tea=私の好み・趣向に合っているという意味で、映画や本の感想などを話すときによく使われます。紅茶の国、イギリスでよく使われる表現で、紅茶の好みは人それぞれという価値観に由来しているそうです。

好みじゃなかったということをやんわりと伝えるだけではなく、趣味じゃないジャンルを断る時にも使えます。

Scary movies are not my cup of tea.
ホラー映画は好きじゃないんだよね。

いかがでしたか?

映画やドラマを字幕で観る英語勉強法をしている人もいると思いますが、感想を英語で言えるようになることでアウトプットにも繋がります。

レビューに使える表現をたくさん覚えて、面白かったや楽しかっただけでは伝えられない作品の良さを伝えられるようになってくださいね♪