投稿日:2025年11月20日  最終更新日:2025年11月20日

パーキーに来るのが楽しくてしかたないです!
パーキー歴:2年
英語レベル:中級→中上級

パーキーに通い始めたきっかけは?

私の周りには英語を話す方がいないんです。でも、英語は好きなんです。

通い始めてからもう何年になりますかね?コロナが流行った頃だったと思います。(コロナ禍が)落ち着いてから、外国には行きたいけど行く元気がなくなってきて、荷物も重たくて持ったりする元気も無くなってきて。本当はいつも話していたいけど、そういう機会が全然なくて、新聞かなにかでパーキーのことを知って、近くだったので通い始めました。

それから1ヶ月4時間ですが、週1回のレッスンが楽しくて楽しくて仕方なくて。

言葉がなかなか出てこない、新しい言葉を教えてもらってもスーッと抜けていってしまうような感じがあって。頭に留まらなくて覚えるということが難しくなってきましたが、楽しく続けています。

海外旅行はよく行かれるんですか?

30歳すぎてから、仕事をしていると自由な時間がなくなってきて。日本にいたら仕事とかでかかってきた連絡を取らなきゃダメじゃないですか?でも海外にいるときはそんなことはなくって、すごく自由で。一人で行くから、まるっきり一人でいる時間みたいなのができるんです。だから海外に行くために英語を話せるようになりました。

最近は喋れるようになってきたんですけど、初めのうちは声とか出なくてすごく大変でした。でも一人で海外に行くと、お客さんだからかすごく親切にしてくれて、嫌な思いもしたことがなくて。それで1年に何回も、仕事の合間を縫って短い期間で海外旅行に行ってました。

自分の趣味と英語を結びつける

絵が好きだから美術館を目当てにしていくんです。ヨーロッパとか、もちろんニューヨークも何回も行きました。先生とは絵の話をしてるんです。in the cornerとon the cornerとか、使い分けがよくわからなくてグチャグチャしたりはするんですけど、どういうふうに表現したらいいのかなとかは(自分が好きな)絵を見ながらだからイメージしやすくて、わかりやすいです。

海外旅行で何が得られましたか?

海外旅行に1年間に何度も行くのはコロナ禍まで20年くらい続けてました。最近は近くの方が行きやすいと思うようになりました。台湾で美術館に行ったときに、偶然隣にいた現地の人に「英語が少しできるのだけれど、これはどういう意味なの?」と訊いたら、その方が幼稚園の英語の先生だったんです。それから彼女と友達になって、頻繁に台北に行くようになりました。彼女と英語でお喋りするのは大きな影響になったし、何より楽しかったです。

でも彼女も私も歳を重ねていって、出かけるのが嫌じゃないんだけど、疲れて大変だし億劫になってくるんです。なので50代くらいの元気な時にたくさん行きました。それで生きた英語を学んだような感じです。

参考書とかで勉強したり、いろんな教室にいって上手くいかなかったこともあったんです。やっぱり耳で聞いてないと、聞こえなくなるというか難しくなっちゃうので、英語から離れないようにはしていました。

パーキーの先生はどうですか?

コロナが少しずつ流行り出した頃に台北に行って、そこからは海外には行ってないです。英語から離れていると、なかなか聞こえなくなっちゃうんですよね。そのくらいからパーキーに通うようになったので、それから英語を切らしたことはないです。パーキーでは色々な先生と境界を作らずに話すことができています。パーキーに来るのが本当に楽しみです。

上手くならないから辞めたい、これは無理だと思うことも何度もあったけれど、そこは頑張って乗り切らないと。どこかに行くにはお金もかかるし、無理だと思うことの繰り返しだったけれど、辞めなくてよかったです。環境だけではきっと無理だったし、そこは努力だったのかと思います。人間って恥ずかしいと思うじゃないですか。うまくいかない、わからないと辞めたくもなりますよ。そこを飛び越えていかないと。

私はそういうのの切り替えが得意というか、いつまでも引きずっていないでぱっと切り替えられるから、続けられたのは性格もあるのかな。仕事でも習い事でも家庭でも、やっぱりどこかで断ち切らないと続けられない、結局なんでも全部そうなんじゃないですかね。

これから始めようとする人にアドバイス

何かにぶつかっても、みんなそうだよねー、私もその一人だからもう一歩進んでみよう、ガラッと扉を開けてみよう、って自分で思わないといけないですね。

あとは忘れないようにずっと口に出すのは大事です。声って、分かっていても飲み込んじゃうんですよね。バーって出すというか、なにしてるの?って言われるくらいボソボソでも口に出した方がいいです。私はたぶん努力が好きなんだと思います。

難しい言葉ではなくて、幼い簡単な言葉しか使えないけれど、コミュニケーションは取れます。前に海外に行った時に外国の方に「優しい言葉で喋れるね」と言われて、日本人はどうしても難しい言葉や単語を使いがちな気がするので、私はそうじゃないんだ、それでもいいんだと思ったことはあります。

私は同じ国の人にはなれない、日本語が母国語だから、文法までは考えてないでシンプルな言葉で話していて、それでいいんだなと思っています。

高校までは、書くのはできたけどなにも喋れない、だって英語を教えてくれる先生すら喋れないような時代だったから。だからそういう意味では、机の勉強じゃなくて対面・対人で話すことが大事だと思うし、私はきっと反対にそういうことしかできないんだと思います。

いつもぶつかってばっかり、ぶつからないわけないです。でも色んなバックグラウンドがあって。子供でもないから前向きに切り替えて乗り切れた気はします。

旅行のお金も高いし、旅行好きではない人からしたら無駄に感じるかもしれないけど、一番効果的な生きたレッスン料だったと思います。どこに行ってもお客さんだってみんな分かってくれているから優しく教えてくれるんです。「それなに?」って何回も同じことを訊いても、ある程度厚かましく訊いてしまっても教えてくれるし、意味が全くわからないことや聞き取れないことももちろんあるのだけれど、わからない顔をしていたら違う単語で言い換えてくれたりして、それで理解できることもまだたくさんあります。

言葉が出てこないのはやっぱりイライラしちゃうけど、わからないのは当たり前なんだから、とても楽しく続けられています。

ありがとうございました!簡単な言葉こそ基本的コミュニケーションの鉄則だということは、世界を自身の目で見て肌で感じたからこそ自然に身についたことなのかもしれません。ただ、言いたいことが出てくるようにするにはたくさん話すことも重要なので、これからも楽しんでレッスンを受けていってくださいね♪