皆さんこんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキー、スタッフのSyです。

皆さんは “IELTS アイエルツ ” という英語の資格試験をご存知でしょうか?

今回はIELTSの試験についてまとめていこうと思います。

☆IELTSとは

IELTSとは… The International English Language Testing System の略称で、

リスニングリーディングライティングスピーキングの4技能からなり、英語力を証明するテストです。

☆何のために受けるの?

英語力を証明する場面 ; 留学海外就職移住などで主に必要となります。

☆受けるとどんな良いことがあるの?

最近ではIELTSのテスト結果に応じて、奨学金を設けている日本の大学も増えているそうです。

また一部の会社では昇給などにつながることもあるようです。

今回はアイエルツの受験を考えている方、初めて聞く方にも、どんなテストなのかご紹介したいと思います。

テストについて

ここではテストの内容や、どのような場面で必要なのかを説明したいと思います。

マークシートではなく、筆記テストです。

また数年前からリスニング、リーディング、ライティングをコンピュータでも受けられるようになりました。

コンピュータ上で問題を読み、入力していく形です。

リーディング、ライティングでは、メモやコピーアンドペーストもできるので、パソコンに慣れてる方には良いかもしません。

ブリティッシュカウンシルのサイトでは、コンピュータ形式のプレテストを行うことができます。→ こちら

IELTSの特徴

IELTSの特徴として

IELTS Academic

IELTS General

IELTS for UKVI

というものに分かれています。

それぞれテスト科目と所要時間は同じですが、出題内容に違いがあったり、

目的の大学や会社によって必要な証明が変わるので、どのタイプの証明が必要なのか注意しましょう。

それではそれぞれどんなものなのか、みていきましょう。

Academic 

主に大学や大学院へ留学を考えている人が必要となることが多い。日常英語から、学術的な内容、専門的な内容が問われます。

General 

主に海外で就職するときや、移住のために必要となることが多い。Academicよりも日常英語やビジネス英語が多く問われます。

IELTS for UKVI

IELTSにはもう一つ、IELTS for UKVI (IELTS for UK Visas and Immigration)

という、イギリスに留学や就職、移住するために必要なビザのために設けられているものがあります。

テストの問題や採点方法は Academic / General のテストと変わりません。

イギリスでは、IELTS for UKVI の証明しか認めない大学があるので、必ず確認しましょう!!

(値段が少し高いのが正直悔しいところです。。。)

得点方法とスコア

得点は4技能それぞれ0-9の数字で採点され、それらを合計した平均点が最終的なスコア “overall” になります。

一般的に海外の大学ではだいたい 6.0 または 6.5、 大学院では 7.0 以上のスコアが目安として必要とされています。

 

IELTSを受験してよかったこと

最後に私が受験して、個人的に良かったと思うことをシェアしたいと思います。

一番お伝えしたいのは、

「実用的な英語力のスキルアップ」になることです。

IELTSの勉強は、日常的な会話から、専門的な分野まで広く扱われています。

イギリス留学時のアカデミックな場面でも、IELTSで得た知識が実践的に役立ちました!

またIELTSのテストは、自分の英語の能力、例えば自分がどれくらい英語の単語を知っているか、どれくらい違う言い回しで表現できるかを試す良い機会になりますので、とても良い勉強になります。

ライティングでは、論理的に文を組み立てる練習をするので、英語の土台ともなるロジカルな発想が身につくようになりました。

まとめ

以上、本日はIELTSのテストについてでした。

英語力アップにIELTSの勉強はいかがでしょう?

 

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