投稿日:2025年1月17日 最終更新日:2025年1月17日
皆さんこんにちは。英会話パーキースタッフです。
皆さんは海外の公共交通機関を利用したことがありますか?時間の正確さを世界に誇る日本の公共交通機関に慣れていると、どれだけ「時刻表通りに電車は来ないよ!」と言われていても、いざ本当に来ないとちょっと不安になってしまいますよね。
今回は、遅刻の理由を相手に伝える例文を紹介します!
公共交通機関が遅れている!
I’m sorry, but I might be late because the train is delayed.
/すみません。電車が遅延しているので遅刻しそうです。
事故や故障などで電車が遅れている時のdelayedは日本の駅でもよく耳にします。
他にも
The train was behind schedule because of an accident.
/事故のせいで電車が遅れました。
「behind schedule / 予定よりも遅れている」という言い回しを使うこともあります。これはRunning later than planned(予定より遅れている)と同じような意味で、「時刻表という決められた時間に遅れてしまった」という意味です。
電車以外にもプロジェクトの進捗などを伝えるときにも使える言い回しなので、覚えておいて損はありません。
乗りたい時間の乗り物に乗れなかった!
I was left behind the bus. / バスにおいて行かれました。
信号待ちをしている時に目の前を走り去る乗りたかったバス…そんな時は「left behind(in a place) / (場所に)置き去りにされた」という言い回しを使って伝えましょう。
ちなみにバスの中に傘を忘れた場合は「left my umbrella behind 」です。
I missed the transfer at Umeda station. / 梅田駅での乗り換えを逃しました。
I mistook the train and got on the one going the opposite way.
/ 電車を間違えて反対向きに乗りました。
初めての場所で乗り換えを間違えるのは良くある話。素直に乗り換えを間違えたことを伝えて謝りましょう。
単純に「I took the wrong train. / 間違えた電車に乗りました」と「wrong / 間違えた」を使って簡潔に伝えるのでもOKです。
運休になった!
The train is suspended. / 電車は運行を見合わせています。
「suspended / (活動や計画などを)一時的に止める、中断する、延期する、保留する」という単語を使って、電車が一時的に止まってしまったことを伝える言い回しです。
ただしsuspendedが使えるのは、事故などで運休していて再開の可能性がある場合に使える言い方で、計画運休などで電車が動く可能性が無い場合は
The train is canceled. / 電車は運行を見合わせています。
というように「canceled / 中止する、取りやめる」を使って伝えます。
乗っている電車が運休になってしまった時にはすぐに動くのか、もし動くなら何時に動き出す予定なのかを相手に伝えることは非常に重要です。再開見込みを伝えるときは「be expected to ~ / ~する見込みだ、~することが期待される、~するはずだ」を使って
It is not expected to resume soon. / 再開の見込みは立っていません。
The service is expected to resume at 12 o’clock. / 再開見込みは12時です。
と自分の状況を伝えてリスケしましょう。もし長時間動かない場合は「free alternative transportation / 振替輸送」や「alternate line / 別の路線」を使って目的地に向かうことを事前に説明しておくのがベターです。
もちろん国によって違いますが、公共交通機関が時間通り来ないからといって遅刻という概念自体が無いわけではありません。特に仕事においては時間を守ることが信用度に繋がることも多いため、やむを得ない遅刻の場合は約束の時刻よりも前に相手に連絡をしておくのが大切です。
ただ「I am running late. (遅刻しそうです)」や「I will be late today.(本日遅刻します。)」と遅刻することだけを伝えるのではなくしっかりと理由を説明して、誠心誠意謝罪するようにしましょう。
PerkyのWEbサイト運用担当。海外でお酒やコーヒーの勉強をしてました!