投稿日:2025年1月31日 最終更新日:2025年1月31日
もうすぐ2月ですね。この時期になると少しずつ近づいてくるあの季節…
今回は、「花粉症の症状」を伝える英語を紹介します!
花粉症って英語でなんて言うの?
花は英語でFlowerと言いますが、「花粉」は英語でなんて言うかご存知ですか?
A: Do you have any allergies? / 何かアレルギーはありますか?
B: I have a pollen allergy. / 花粉症です。
花粉は「pollen(ポラン)」と言います。なので花粉症は「pollen allergy」で伝えることができます。
このI have a ~ allergy. は花粉以外のアレルギー症状を伝えるときにも使えるので、食物アレルギーを持っている人はぜひ覚えておきましょう。
実は花粉症を表す言葉はいくつかあります。
I have hay fever. / 私は花粉症です。
hay fever も花粉症を表す言葉です。直訳では「hay / 干し草」「fever / 熱」で枯草熱という意味になります。実はhay feverが花粉症を表す言葉としては最もよくつかわれます。
花粉症も体調不良になるので、haveを使います。
pollinosisも花粉層を表す単語ですが、こちらは医学用語なので、病院などでよく使われる表現となります。
花粉症の症状を英語で伝える
I can’t stop sneezing because of my hay fever. / 花粉症でくしゃみが止まらない。
My nose won’t stop running. / 鼻水が止まらない。
くしゃみが止まらない時は主語がIで止められない(can’t / できない)、鼻水が止まらない時は主語がmy noseで止まらない(won’t, doesn’t)なので、組み合わせで覚えておきましょう。
日本では人前で鼻をかむことが失礼になるシーンがあるので、なんとなく海外でも同じような気がしますが、実は鼻をすする方が失礼になる場合も。国や文化によって違うので、花粉症や鼻炎持ちの人はチェックしておきましょう。
I have a stuffy nose.
I have a blocked nose.
/ 鼻がつまっている
止まらない鼻水が止まる時…鼻が詰まってしまったことを伝えるには、「stuffy / 詰まった、窮屈な」を使います。
他にもblocked noseを使うこともあります。blockedはつっかえて詰まっている状態を表すので、「Road blocked / 通行止め」「blocked drains / 排水溝の詰まり」など様々な詰まりに使うことができます。
I have itchy, red and watery eyes. / 目が痒くて、充血して涙目になります。
I have a itchy throat. / 喉がかゆいです
花粉症の症状としてよく聞くのが「痒い」ではないでしょうか。「itchy / 痒い」は目にも喉にも肌にも使えるので、この単語1つだけ覚えておけば花粉症の症状の半分は伝えられます。
Bless you.と言われたら?
A: Aachoo! Excuse me. / ハクション!すみません。
B: Bless you! Do you have hay fever? / お大事に!花粉症ですか?
A: Yes. I have cedar hay fever. / はい。スギの花粉症なんです。
英語圏では誰かがくしゃみをしたら「Bless you!」というのが普通。ほぼ反射的に出てきます。
元々は“May God bless you”=「神の恵みがありますように」という文章だったものが短縮されたのですが、今ではカジュアルな表現として使われていて、そこまで深い意味はありません。「大丈夫?」「お大事に」と言われたくらいの感覚で、言われたら「Thank you」と返しましょう。
God bless you!はくしゃみした時だけでなく、別れの挨拶としての「気をつけてね!、それではまた!」や、何かしてもらった時に感謝の意味を伝えるフレーズとして使うこともあります。
I wish you a safe journey. God bless you.
/ 旅の安全をお祈りしています。お気をつけて(神のご加護がありますように)。
こちらの記事も参考にどうぞ
くしゃみの後になんで「Bless you」って言うの?返事の仕方もご紹介!いかがでしたか?
日本では最も多いと言われる「cedar hay fever / スギ花粉症」ですが、スギ花粉症の患者のほとんどは日本人。アメリカでは「ragweed hay fever / ブタクサ花粉症」、ヨーロッパでは「rice hay fever / イネ科花粉症」、地中海沿岸では「cypress hay fever / ヒノキ花粉症」の人が多いようです。
海外には花粉症を引き起こす植物が少ない国もあるので、ひどい花粉症から逃れるために英語を習得して海外に逃げることを検討してもいいかもしれません。
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