こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキーです。
今回は蕁麻疹(じんましん)を英語でなんと言うか?について解説していきます。
湿疹・蕁麻疹を表す英語とは?
まず、「湿疹」「蕁麻疹」を表す英単語は、複数の種類があります。
- spots(スポッツ)
- rash(ラッシュ)
- hives(ハイブス)
- nettle rash(ネトルラッシュ)
それぞれ若干異なる表現になりますので、ぜひ違いを覚えておいてくださいね!
湿疹(しっしん)について説明しよう
まず、肌に出てくるブツブツ、つまり発疹(ほっしん)のことを「spots」と言います。
おできやニキビも「spots」に含まれます。
- I got a lot of spots on my arm.
うでにたくさんのブツブツが出ました。
このブツブツが広範囲に広がり、湿疹・かぶれ・あせも等と言える状態になると「rash」になります。
・湿疹:a rash
・あせも:a heat rash
ここで例文を見てみましょう。
- I got a rash on my arm.
うでに湿疹が出てきました。 - My child got a daiper rash.
子供がオムツかぶれになってしまいました。 - She gets a heat rash every summer.
彼女は毎年夏になるとあせもが出る
このように、発疹が広がっているような肌の状態は、一通り「get a rash」で表現できます。
蕁麻疹(じんましん)について説明しよう
実際にアトピー性皮膚炎などを持っている方でしたらお分かりになると思うのですが、湿疹と蕁麻疹は別の症状になりますので、できればそれぞれ正しい表現を使えると良いでしょう。
湿疹は「rash」でしたが、蕁麻疹は「hives」もしくは「a nettle rash」と言います。
イギリス英語では「a nettle rash」が使われることがありますが、そもそもnettleというのはイラクサのこと。
イラクサには棘のような毛があり、触れると皮膚炎を起こすことから、蕁麻疹を「a nettle rash」というようになりました。
ただ、これが伝わるかどうかは、各国の英語の使い方次第になるので、一般的には「hives」を使っておくと無難に伝わります。
それぞれ単数形・複数形と使い方が異なるので、ご注意ください。
- I got hives on my whole body.
全身に蕁麻疹が出ました。 - I got a nettle rash all over my neck.
首回り全体に蕁麻疹が出ました。
会話の中での使い方!
ここで「蕁麻疹が出た!」と言う時の会話表現を例文をお伝えしますね。
- What’s wrong on your arms?
その腕、どうしたの? - I have got a rash this morning.
今日の朝から湿疹が出てるの。 - Do you think they are hives?
蕁麻疹かな? - I suppose so.
そう思う。 - It looks very itchy! I hope it’s not severe allergic reaction.
すごくカユそうだよ!ひどいアレルギーじゃないと良いのだけど。
※かゆさを表す「itchy」(イッチー)もよく使う表現なので、一緒に覚えておきましょう。
湿疹(しっしん)・蕁麻疹(じんましん)って英語でなんと言う?まとめ
今回は湿疹・蕁麻疹の英語表現についてそれぞれ説明させていただきました。
最後に繰り返しお伝えしますが、湿疹は「a rash」、蕁麻疹は「hives」とそれぞれ単数・複数の形になっているのがポイントです。
「rash」のほうは、rashesと言うこともできますが、一般的には「a rash」です。
一方「hives」のほうは、単数形の「a hive」にするとハチの巣を意味する単語だと受け取られる可能性が高くなりますので、複数形で使ってみてくださいね!
英語はじめてでも安心!英会話パーキーです。