こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキー講師Asukaです。
皆さんは待ち合わせに遅れた時、英語で「遅れてごめん!」を言えますか?
この記事では、よくある間違い遅れた時の謝罪の仕方について解説をします。

「遅れてごめん」は英語でなんと言う?

遅れたことを丁寧に謝る例として代表的なフレーズは

I am sorry, I kept you waiting.
(あなたを待たせてごめんなさい)

です。同じような意味で、待ってくれたことに対する感謝を表して

Thank you for waiting.
(待っててくれてありがとう)

と言うこともできます。

友達同士のカジュアルな挨拶であれば、もっとシンプルに

Sorry, I’m late.
(ごめん、遅れた)

だけでOKです(もちろん当教室の先生にも「Sorry, I’m late」でOKですよ♪)

この文を使ったシチュエーション例

A:I am so sorry, I kept you waiting so long.(アマンダ、こんなに長く待たせて本当にごめんなさい。)
B:What happened to you?(どうしたの?)
A:I woke up super late this morning.(ものすごく寝坊したの。)
B:Don’t worry. Let’s go shopping!気にしないで。買い物に行こう!)

「遅れてごめん」のよくある間違い

中学生の頃、どうやって「遅れてごめん」と言うように習いましたか??意外なことに、英語レベル中級ぐらいの、少し英語を話せる方でも間違えることが多いです。

よくある間違いは、この2つです。

  • Sorry for late.
  • I am sorry to be late.

これは、一見正解に見えますが実は文法的に間違っており、日本語の『遅れてごめん』とも意味が変わってしまうので使えません。少し難しいですが、文法的に解説しますね。

■ Sorry for lateがおかしい理由
Sorry for lateが文法的にNGなのは、「for」の後には名詞を置くルールだからです。
「late」は形容詞なので、for late という文章は作れません。
もし「for」を使うなら ” I am sorry for being late. “ と、動名詞(being)を入れると良いでしょう。

■ I’m sorry to be lateがおかしい理由
I’m sorry to be lateが文法的にNGなのは、「to be」が「現在の状況」or「これから起こること」を表すからです。
「遅れてごめん」という場合、もう現地に到着しており、遅れていた状況はすでに過去。なので伝えたい内容と言葉が一致しないのです。
また、現在遅刻をしている場合は、一般的に ” Sorry, I’m running late. “ と言います。

英語は知らず知らずのうちに自己流になったり、子供の頃に間違って覚えていたりすることがあります。
日常会話で使うフレーズは、ネイティブが使っているフレーズをそのまま覚えて、英語ルールに沿った文章で言えるようになると安心ですね!

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