みなさん、こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキーです。

今日は「通帳」などの、銀行で使える英語ボキャブラリーについてお話していきます。

通帳って英語でなんという?

通帳は英語で「bank book」と言います。

銀行(bank)で使う本(book)なので、bank book。そのままですね。

ただし、英語圏で生活するときに通帳を使うか?というと、実は通帳というものを使うことはまずありません

海外では、日本よりも早くからオンラインバンキングの制度が進んでおり、海外の銀行で口座開設をすると、口座の内容をオンラインで確認できるようになっていました。

なので、通帳を使う、金銭のやりとりを記帳するといったことはせず、オンラインアカウントなどから口座状況を確認できます。

その他、英語圏では銀行開設をすると、ほぼ自動的にデビットカードが付与されますし、そもそも現金でのお金のやりとりが少なくなっています。

アメリカ・イギリス・その他欧米では、カード社会・オンライン社会がどんどん進んでいますし、日本でも今は通帳を使わずに生活されている方のほうが多いですもんね!

・・・ということで、冒頭から「通帳」は英語圏では使いませんという話になってしまいましたが、せっかくなので、ここからは「使える英語ボキャブラリー〜銀行編〜」をお届けします。

銀行の普通口座はなんという?

銀行の普通口座とは、わたしたちが日本の普段の生活で、貯金したりお金を引き出したりしている口座のこと。

普通口座、あるいは預金口座ともいいます。

この、普通の預金口座のことを、英語では「Saving Account」といいます。

Savingは貯金、Accountは口座を意味しています。

海外留学中などに現地で銀行口座を作る場合、一般的に作られる口座はこの「Saving Account」になります。

英語圏では、Saving = 貯金用 として用いられるのが一般的ですが、日本と同じようにお金の出し入れが自由にでき利子もつき、キャッシュカードも使えます。

Checking Accountとは?

海外の銀行では、このSaving Accountとは別に、「Checking Account」という言葉をよく聞きます。

Checkとは小切手のこと。

Checking Accountとは、小切手などを決済するときに使う「当座預金口座」のことです。

(※カナダの場合:英語圏とフランス語圏があるため、銀行でも英語の「Check」とフランス語の「Cheque」の両方を使っています。Checking account / Chequing accountというふうに表記は違いますが、意味は一緒。)

日本では、個人で小切手を使うことがほとんどありませんので、法人口座以外では馴染みがないかと思います。

ですが、欧米では小切手やカードなどを使って支払い、銀行口座を用いて決済を行う文化があるため、一般の方も当座預金口座を日常的に使っています。

貯金をするときはSaving Account、支払いに使うのはChecking Accountというふうに使い分けることもあります。

こんなふうに、日本とはちょっと違う、海外ならではの銀行利用の形があります。

豆知識(1)

Perkyスタッフはカナダ留学経験者が多いのですが、現地でのホームステイ家賃は『小切手』で支払うケースもありました。(現金手渡しの人もいます)

あるいは、スマホのSIMカード、保険などを解約する際に、返金が振込みではなく小切手で送られてきたりします。

それぐらい、海外では小切手をふつうに使っています。

ハワイの銀行事情

ハワイに留学していたPerkyスタッフは、ハワイの銀行で「CD」を持っていました。

CDって、まさか音楽を再生するアレですか・・?

いやいや、このCDは「Negotiable Certificates of Deposit」の略なのです。

これは、銀行口座に資金を一定期間預けると利子がつくもので、日本でいう定期預金のこと。

それを省略して「CD」と言っていたそうです。

当時は、半年・1年と資金を預けるといっぱい利子がついており、日本の金利を考えてしまうとなんとも羨ましい話!!!

豆知識(2)

「送金」って英語でなんというでしょう?

送金は、英語では remittance(レミタンス)と言います。

具体的には、お金や小切手などを金融機関を通じて送ることを言います。

なかなか見慣れない言葉で覚えづらいと思いますので、仕事などのフォーマルな状況でなければ、シンプルに「sending money」でもOK!

とにかくお金を送るということが伝われば大丈夫です。

通帳って英語でなに?海外での普通口座、当座預金口座の違いも説明します!まとめ

今回は海外の銀行に関する英語表現についてお話させていただきました。

Saving accountとChecking accountの違いだけでも理解しておくと、実際に海外に行って銀行口座開設をする時に楽になります。

ぜひ覚えてみてください。

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