こんにちは!蒲田・浜松町の英会話のPerkyです。

今回は有名なクリスマスソングと、歌詞の英語表現をご紹介します!

クリスマスってどんな季節ですか?

もう2021年も終わりに差し掛かっていますね。12月に入ると、時間の体感速度が一気に上がりますよね。みなさんにとってクリスマスはどんな季節ですか?街中がイルミネーションのライトでキラキラして、なんだか無性にワクワクしてしまいますよね。今回はそんな時期に、更にワクワク感が増す、ぴったりのクリスマスソングの歌詞の英語表現についてご紹介します!

「Have your little christmas」より

最初は、「Have yourself a merry little christmas」を紹介します。こちらの歌はクリスマスシーズンの街中でもしょっちゅう聞こえてくる曲ですね。クリスマス定番の映画「ホームアローン」でも劇中歌として登場しています。それでは早速歌詞の英語表現を見てみましょう。

From now on, our troubles will be miles away.

この「Miles away」の「Mile」は、長さの単位のマイルです。ちなみに、1マイルはキロメートルに換算すると約1.6kmです。「Miles away」というと、「何マイルも離れて」という意味になります!なので、直訳してみると「今からは私たちの問題は何マイルも離れている」、分かりやすくいうと「これからはもう問題なんか起こらないよ」といったところでしょうか!

Through the years we all will be together if the fates allow

続いて、こちらの「fate」、どんな意味かご存知ですか?「運命」や「宿命」という意味です!英語で運命というと、日本でも聞き馴染みのある「distiny」が思い浮かぶかと思いますが、こちらの「fate」も同じ意味になります。なので、日本語にすると「私たちはこれから先も運命が許す限りずっと一緒に過ごせるだろう」という意味になります。やはり外国ではクリスマスというと、家族で過ごす印象も強いようですね!

「Jingle bell rock」より

次に、1957年にBobby Helmsがリリースした「Jingle bell rock」を紹介します。クリスマスのワクワク感が充分に感じられる、ノリノリな一曲です!思わず口ずさんでしまうような明るいテンポが特徴です。それでは歌詞を見てみましょう。

What a bright time, it’s the right time

こちらの「bright」、クリスマスになるとよく聞くフレーズです。「明るい」「輝く」「晴れやかな」という意味で、以前「bright christmas」をテーマに掲げたショッピングモールも見かけました!ここでは、「なんて輝かしい季節なんだろう、この時期にはぴったりだ」といった訳になります。

To go gliding in a one-horse sleigh

この「glide」は「滑るように動く」や、「滑る」という意味があり、「「sleigh」は「そり」です。日本語だと「馬のソリに乗って滑るように行こう!」という、なんとも曲のノリノリさが伝わる歌詞ですね。

 

「Last christmas」より

今度は、打って変わってクリスマスの失恋ソングです!こちらもまた定番の曲ですよね。クリスマスといったらキラキラして胸がおどる季節ですが、去年のクリスマスはそんな日に失恋してしまった、というなんとも切ない一曲です。「Wham!」によってリリースされた曲ですが、沢山の有名人も歌っています。私がお勧めするのはテイラー・スウィフトが歌ったバージョンです。綺麗な歌声でより歌詞が切なく沁みるように感じられます。

This year, to save me from tears, I’ll give it to someone special

まずはサビの一文をご紹介します。「tear」とは、「雫」や「涙」という意味なので、「今年こそ涙を流したくないから、誰か他の特別な人にあげるつもりだよ」というところです。そして、何をあげるかというとサビの最初で「Last christmas, I gave you my heart」と歌っているので、「好きという気持ちはもう他の人にあげるから」という、未練がましい一文です。

I keep my distancs, but you still catch my eye

distance、コロナ禍になってから非常によく聞いた言葉ですね。この一年も色々なところで本当によく聞きました。そして、「catch my eye」とはここでは「目を引いてしまう」や、「目がいってしまう」という解釈で大丈夫です。歌詞全体としては、「距離を置いているのに、まだ君に目がいってしまうんだ」という意味で捉えられます。

Santa tell meより

最後に紹介するのは、アリアナ・グランデが歌っている「Santa tell me」です。こちらの曲は先程の「Last christmas」とは正反対の恋愛ソングです。「失恋して傷つきたくないのに期待してしまう」という内容で、アリアナの歌声も合間ってとても可愛らしい一曲になっています。

I’m avoiding every mistletoe

この「mistletoe」は、「ヤドリギ」のことです。クリスマス定番の植物ですが、日本だとポインセチアの方がメジャーですね。ヤドリギには、「クリスマス飾りのヤドリギの下にいる女性はキスを拒否できない」という言い伝えがあります。なので、「すべてのヤドリギを避けている」という意味になります。

終わりに

クリスマスの定番ソングと、歌詞の英語表現はいかがだったでしょうか?今回は、「Have yourself a merry little christmas」「Jingle bell rock」「Last christmas」と、この時期にぴったりな3曲を紹介させていただきました。この曲を聞けば、ワクワク感はもちろん、素敵なクリスマスを過ごせる事間違いなしです!私自身、12月になると毎年聞いています。もちろん、もう一度は聞いたことのある人気ソングばかりですが、是非今回の英語表現と一緒に検索してみてくださいね。

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