皆さんこんにちは。蒲田・浜松町の英会話Perky講師Asukaです!

Perkyではキッズ英語のクラスがあり、親御さまから『小学校で英語の授業があっても英会話スクールに通ったほうがいいのですか?』『うちの子にはどんな英会話スクールが合うのでしょうか』とご相談を受けることがあります。

そこで皆さまのお悩みにお答えできるよう、Perky代表のMachikoにインタビューしてきました。お子さんの英語学習に役立つ内容になっておりますので、ぜひ一度お読みになってみてくださいね。

◆子供のうちに英語を始めるメリット

Q1. Perkyのキッズクラスでは、何歳ぐらいのお子さんを受け入れていますか?

具体的な年齢制限はありません。目安は10歳ぐらいでしょうか。
スクール側の送迎がないので、ご自身で教室に通っていただくことになります。

レッスン内容的には、10歳以下の小さいお子さんでも大丈夫ですよ!
マンツーマンだと、ご年齢・ご状況に合わせてレッスン内容を組んでいけますので、ご安心ください。

Q2. 子供のうちに英会話スクールに通うメリットって、何でしょう?

小さい頃から英語をやっておくことは、メリットしかありません!
大きく分けて理由は3つあります。
一つ目は『発音が良くなること』。二つ目は『外国人に慣れること』。三つ目は『自信がつくこと』です。

メリット①発音がよくなる

子供の頃からネイティブ発音を聞いていると、自然に発音が良くなります。
例えば、その英会話スクールが机に座って勉強する感じではなくても、外国人の先生と遊んでいるだけでも全然違うんですよ!

以前、私が海外留学していた時、英語の発音がキレイな日本人が一定数いました。
その人たちに「いつから英語を始めたの?」と聞くと、大体「小さい頃から」と返事が返ってきます。
早い人だと3歳、4歳から始めていて、小学校に入る頃には英語に慣れていたそうです。

メリット②外国人と話すことに慣れる

年齢を重ねてから英語を始めると、言葉が通じない相手と話すことが怖くなり、英語にも苦手意識を感じがちです。
その点、小さい頃から外国人と会話しておくと度胸がつきますから、『英語は怖い』という壁を自然に取り去っておくことができます。

英語学習において、外国人に慣れているかどうかは意外と大事なポイントです!
たとえば中学生になって交換留学などに行くとしたら、日本人同士で集まっているよりも積極的に現地のネイティブと触れ合ったほうがいいですよね?
そんな時も英語・外国人にたいして『怖さ』を感じなければ、自分からどんどん行動することができますよ。

メリット③自信がつく

小さい頃から英会話を習っている子は、学校で英語の授業が始まると「この英語ってどういう意味?」とか「発音喋ってみて!」と周りから頼られます。
その経験が「これは私の得意分野なんだ」という自信になります。

何か1つでも “自信を持っていること” があるって、とても良いことですよね。
自信があるものは極めたくなるし、もっとやってみたくなりますから。

私たちの学生時代は、中学1年生から英語の授業が始まりましたよね。
それが今だったら小学校から始まりますから、出来ればその時までにネイティブの英語と触れ合う経験ができているといいですね。

早くから学んでおけば、小学生で学ぶ英語をあらかじめ全部理解しておくことだってできます。
その状態で学校での英語の授業が始まると、周りの生徒に『英語を教えてあげる立場』になるので、やはり自信に繋がると思います。

◆大人になってから英語を学ぶと?

Q3. 英語は大人になってからじゃダメですか?

ダメじゃないけど、苦しいですね。
これは私の実体験ですが、社会人を経てから英語を学び始めたら、非常に苦しかったですよ。

なので子供の頃からやっている人が本当に羨ましいですし、出来れば今の子供達にも早く英語に触れさせてあげたいんです。
発音がキレイになるし、子供のうちから『外国人と英語で意思疎通ができる』という経験があると、たとえ大人になってから海外留学をしてもあまり苦労しません。

Q4. なにが苦しかったですか?

最初、英語が雑音にしか聞こえませんでした。
「相手の言っていることが分かる」のは本当にありがたい事だと気付かされます。

私が初めて留学した時、授業中にニュースの音声を聞かされたことがありました。
本当に英語が分からなかったので「雑音しか聞こえない」と素直に先生に伝えたんですね。

そしたら「どのあたりが?」という返答でした(笑)

そうですよね、分かる人にとっては普通に英語で話しているだけの音声ですから。
その後もずっとニュース音声を聞いていましたが、私にはずっと雑音に聞こえていました。

もし子供の頃から頻繁に英語に触れていたら、聞こえ方が全然違ったはずです。

(Asuka:私も社会人になって留学しましたが、普通に英語が聞こえました。たしかに子供の頃10歳ぐらいから英会話スクールに通ってました。)

◆子供のときに英語をスタートした人だけの『特権』

小さいうちだと、英語を勉強と思わずに、ただただ楽しくてマネをしますよね。
それが大事なんですよ。その遊びの中で、正しい発音がいつのまにか浸透していくんです。

先程メリットとしてもお伝えした通り、子供のときに英語を習い始めると発音が良くなります。
皆さんあまりご存知ないのですが、実は『英語でのコミュニケーション力』と『発音の良さ』は比例するんですよ!

いくら単語を知っていても、発音を知らなければ聞きとることが出来ません。
私が留学先で英語を聞き取れなかったのは “発音を知らなかったから” です。

でも子供のうちから英語にふれておけば、自然に発音は良くなる。
比例して、リスニング力も高くなるし、英語でコミュニケーションができるようになります。

− 意味が分からないまま、なぜか英語を話せるように

(Asuka:そういえば当時、英会話スクールに宿題を持っていくとシールをもらえたんです。それで毎回「Can I have a sticker please?」「Sure! Here you are!」というお決まりのやりとりをしてました。
当時は意味も分かってなかったけど、Can I(キャナイ)、have a(ハヴァ)とか正しく発音できてた気がします。)

意味が分かってなくても、英語でシールをもらうことができてたんですね!
それって、すごい事だと思いませんか。

同年代の英会話に通っていない子と比べたら、一歩も二歩も先を行ってますよね。
実際、小学校の他の子とはレベルの違う英語力だったんじゃない?

(Asuka:そうなんです。私が英会話スクールに通い始めたのは、小学校での英語の授業が始まる前でした。ALT(外国人講師の英語指導)が始まった時には、すでに中学英語まで進んでたので、自己紹介やカンタンな挨拶などは普通に出来るようになっていたんです。
でも、周りの子は先生に声をかけられると固まってしまうし、先生も日本語が分からないから授業が進まない・・。結局、英語ができる子たちがフォローに回って授業進行した記憶があります。)

だいぶ差がつきましたね!そうやって「教える側に回った」という経験が自信になります。
子供の時から「自分は英語が得意なんだ」という意識を持てますよね。

− 『遊び』で英語が身に付くのは、子供ならではの特権

耳が英語に慣れていると『雑音』ではなく『言葉』として聞こえます。
言葉として音をキャッチできるかどうか・・・そこには大きな差がありますから、子供の頃から英語に触れていた人だけの特権です。

Perkyの日本人講師はTOEIC900点以上の方を採用していますが、皆さん子供の頃から英語をやってます。
英語塾に通ったり、家庭教師をつけたり、中には小さい頃から交換留学をしていた人もいます。

子供の頃から英語をやっていると『得意』に繋がります。
それが『英語を使って何かすること』にも繋がるので、将来のお仕事の幅も広がりますよね。

(Asuka: 本当にそうです。早くから英語に慣れちゃってたから、就活のときは海外・英語に関する仕事も自然と視野に入ってました。英会話は遊びで通っていただけなのに。)

英語は嫌いになっちゃうのが一番困るので、遊びで身に付くのがベストですよ!
子供の頃に、英語でいろいろ遊んだりしてませんでした?

(Asuka: 遊んでました!テキストブックに「What’s your telephone number?」という歌があって、同じ教室の子と一緒にずっと歌っていました。挿絵が、街中でナンパしてる絵だったのが面白くて、その歌で子供ながらにナンパごっこをしてました。ちゃんとCDの発音をマネして、みんな自分の電話番号を答えたくて数字の発音を先生に聞いたりしてましたよ。)

それは面白いですね(笑) 一番スムーズな学び方だったんじゃないですか?

ただ遊んでるだけだからこそ、抵抗なくマネできる。
逆に「コレをやって何になるんだろう?」と考えちゃうのが一番良くないんです。

大人になると損得を考えちゃいますよね。
でも子供なら「ただ楽しい!」というだけで何度も繰り返せるのが素晴らしいと思います。

◆英会話スクールで出来ること

Q5. 英会話スクールだからこそ出来ることってありますか?

もちろん、学校の授業とは違う特徴がありますよ。
まずは、小さい頃から英会話スクールに通うと『シャドーイング』が好きになること。

※シャドーイング:
聞いた英語をマネして繰り返す発音トレーニング法。
ネイティブに近い発音が出来るようになります。

例えば、先生が歌っている洋楽を一緒に歌ったりとか。
海外ドラマやハリウッド映画のCMを観た時に、セリフをマネするとか。

先程仰っていた『英語をマネする遊び』が、まさにシャドーイングです。

耳が英語に慣れると「つい真似しちゃう」が何気なくできるようになります。
特にお子さんは素直だから、マネをするのがとても上手ですよね。

そうやって日常の中でも楽しみながら英語を口ずさむようになり、自然に発音練習ができてしまうのがシャドーイングの良いところです。

それと、英会話スクールでは発言のチャンスがたくさんある事です。
小学校・中学校でも英語の授業はありますが、自分が話したいことを自由に話せるわけではないですよね。
先生が1人ずつ細やかに英語をチェックしてくれることも少ないのでは。

周りに人がいるから恥ずかしいし、クラスに得意な子がたくさんいると引け目を感じることもある。
出来る子達だけで授業が進んでいったりするから「私って英語できないんだ・・・」って感じて落ち込む。
そこから英語にたいして苦手意識が生まれて、一言も喋れなくなっちゃう子もいます。

小さい頃から英会話スクールで英語を話すことに慣れておくと、自信がつくので学校でもどんどん発言できます。
逆に英語が出来ない子は、学校の授業で嫌な思いをすると、ますます英語が出来なくなっていく傾向にあります。
英会話レッスンを通して、少しでもご本人に「自分にも英語が話せるんだ!」と感じてほしいです。

また、ご家族が自宅で英語を教えていらっしゃるご家庭もありますよね。
それも素晴らしいですが、やはりネイティブと直接話すことしか学べないものもあります。

英語の知識や発音だけでなく、外国人と話をする時の感覚、緊張感を肌で感じていただきたいですね。
ネイティブから英会話を習うことで『海外文化』に触れておけるのも良いことです。

海外ではよくハグをしますが、これって実際に外国人と一緒にいないと慣れないものですよ。
今のご時世ですのでPerkyの講師はハグをしませんが、一般的に英語圏やラテン系の方はハグをします。

Perkyの生徒さんも、留学先でカルチャーショックを受けられています。
でも、帰国する頃にはすっかりハグをするのが当たり前になっていらっしゃいますよ。

こういう『日本とは違う文化』があることを、子供の頃から知っておくと良いですよね。
心の隔たりがないことによって、本当のグローバルな感覚が身に付きますから。

ヨーロッパの人なんて3ヶ国語、4か国語を話せるのが当たり前。
『英語なんて出来て当たり前』の世界が、グローバル感覚です。

日本では、まず国語を学んで、日本語を大事にしてから英語を学べという声もあります。
でも、日本に住んでいるかぎり日本語は毎日触れるので、アイデンティティが揺らぐこともないでしょう?
「母国語が英語になっちゃう・・・」なんてことも起きません(笑)

日本語も英語も、同じスピードで勉強を進めて、早くから英語を話せるようになってもいいんじゃないでしょうか。

英語学習を通して多文化に触れると、物事を見るときの視点も多面的になります。
そういった経験をする事こそが、お子さんの将来のためになると私は思います。

Q6. マンツーマン授業が向いてる子っているのでしょうか?

基本的には、全てのお子様におすすめです。
マンツーマンだと先生を独り占めできるので、会話の時間もたくさんとれます!

特に『英語には興味があるけれど恥ずかしがり屋』、そんな子は確実にマンツーマンレッスン向きです。

例えば、みんなで遊ぶだけの保育園のようなスクールでも、行くに越したことは無いです。
でもやっぱりお子さんにも性格があるから、雑多な環境に溶け込める子もいるけど、そうじゃない子は発言できなくなっちゃいます。

先生と2人きりなら言いたいことも言いやすいし、先生も手取り足取り面倒を見てくれます。
ゲーム等も生徒さんにペースを合わせられるので、2人でゆっくり進められます。

また、Perkyでは教室に日本人講師がいるので、困ったらヘルプに入ることもできますよ。

Perkyのキッズクラスには、人前に出て話すのが苦手な子も結構来ます。
でも英語への自信が出てくれば、自然と積極性も出てくるもの。

『積極的な子だけが英語が上手くなる』なんて、おかしな話ですよね。
それぞれの子供の性格を考慮して、学びの場を決めてあげてほしいです。

人の多い賑やかな教室でお友達と一緒に学ぶのか。
Perkyのような落ち着いた環境でマンツーマンレッスンを受けるのか。

賑やかで人の多い場所だと発言しづらくなってしまう子は、ぜひPerkyの体験レッスンでマンツーマンを試してみてください。

Q7. 最後に、Machikoさんからメッセージをお願いします。

日本人は、意外な英語力を隠し持っていることがあります。
学校の教室では発言できないシャイな子でも、英単語やフレーズをたくさん知っていたりしますよ。

大人だって、会話はできなくとも英検・TOEICで高いスコアを取っている人いますよね。
積極的に英語を口にしないだけで、実は知識としては英語をよく知っているんです。

ただ、会話に苦手意識があって発言できないと『英語力が低い』と判断されがちです。
その一方で、めちゃくちゃな文法でもワーッと話している人は『英語が出来る』と思われる。

これって、悔しいですよね。
正しい英語を知ってる子は「あの英語、違うのに・・・」と思いつつも、自分から発言するのは恥ずかしいから言えない。

日本の学校教育は、どうしてもテスト対策的なところがあり、インプット重視です。
英語を堂々とアウトプット出来るようになるには、学校以外でも『安心して英語を話す練習ができる場所』が必要だと思いませんか?

もしかすると「友達を作らせてあげたい」という想いで、グループレッスンをお探しの親御さまもいらっしゃるかもしれませんが・・・もしお子さんが内気なタイプでしたら、宜しければマンツーマンも視野に入れてみてください。

グループレッスンで緊張して英語が嫌いになるよりも、人目を気にしなくていい場所で英語を楽しんでほしいです。
マンツーマンでネイティブの先生と英語をたくさん話して、いつのまにか経験や度胸が身についたらいいですね。

すべてのお子さんが、英語を楽しみながら身につけられることを願っています。
いつでもPerkyでお待ちしています!

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