皆さんこんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキーAsukaです。

「鍵を忘れたことに気づいた」
「気づいたら知らない場所にいた」

このような「気づく」という表現を英語で言えますか?今回は、「気づく」をあらわす英語についてご紹介します。

気づくをあらわす英語

「気づく」をあらわす英語はいくつかあります。
シチュエーションに合わせて使い分けましょう!

① notice:(五感で)気が付く

② realize:(頭の中でふと)気が付く

③ recognize:(知っている人や物に対して)気が付く

④ aware:分かっている

⑤ find:発見する

それでは1つずつ解説していきます。

① notice:(五感で)気が付く

誰かや何かについて、見たり聞こえたりして気が付くことを「notice」と言います。

  • 送られてきたメッセージの誤字に気づく。
  • 恋人が髪型を変えたことに気づく。
  • カレーの匂いがすることに気づく。
  • もうすぐ雨が降りそうなことに気づく。
  • アラームが鳴ったことに気づかなかった。

このように、視覚などの感覚から何かに気づくことが「notice」です。

例文)
・I noticed that my girlfriend had her hair cut.彼女が髪を切ったことに気づいた)
I didn’t notice that the ararm went off.(アラームに気づかなかった)

② realize:(頭の中でふと)気が付く

じぶんの頭の中で気づくことを「realize」と言います。

  • 家にスマホを忘れてきたことに気づく
  • 今日が残業になることに気づく
  • じぶんの意見を言うことの大切さに気づく
  • 待ち合わせ時間を間違えたことに気づく
  • 彼はじぶんの間違えに気づいていない

このように、じぶんで気づくことが「realize」です。

なお、「今ちょうど気づいた!」と言う場合は「I just realized」と言います。

例文)
・I just realized that I have to work overtime today.(残業しなきゃいけないって今気づいたよ)
・He hasn’t realized his mistakes.(彼はじぶんのミスに気づいてない)

③ recognize:(知っている人や物に対して)気が付く

 見たことがある、聞いたことがある物について気づくことを「recognize」と言います。

  • あの人に見覚えがある
  • ラテが抹茶味であることに気づく
  • 彼がジョンであることに気づく
  • この書類に見覚えがある
  • あなたは私のことを覚えていますか?

このように、知っている人や物に対して気づく・認識することを「recognize」と言います。

有名なクリスマス曲 “ラストクリスマス” の歌詞の中で「Tell me baby, Do you recognize me?」というフレーズが出てきます。
これは元カノに対して「ねぇ、君は僕のことを覚えてる?」と問いかけているんですね!

remember(覚えている)にも似ていますが、rememberは「記憶」に関して覚えているかどうか。
recognizeは「AがBであると気づく」という意味。認識するといった感じです。

例文)
・Do you recognize this document?(この書類に見覚えはありますか?)
・Are you Lily? Sorry, I didn’t recognize you!(リリーなの?ごめん、あなただと気づかなかったよ!)

④ aware:分かっている

知っている、気づいているという状態を「be aware」と言います。

【注意!】
他の4つのワードは「動詞」ですが、awareだけは「形容詞」であるため、手前にbe動詞が必要です。
  • わたしは問題点に気づいている
  • 彼が今日いないことを知らなかった
  • 彼女はじぶんの長所に気づいている
  • 彼らは秘密の計画を知っている
  • 先生はビリーが何をしているか気づいていない

このように、起きた出来事や、見聞きしたことなど、何かに気づいている状態のことを「be aware of」と言います。

例文)
・I am aware of the problem.(私はその問題に気づいている)
・She isn’t aware of what Billy is doing.(彼女はビリーが何をしているか気づいていない)

⑤ find:発見する

発見して気づくことを「find」と言います。

  • 道に迷ったことに気づく
  • 株価が下がっていることに気づく
  • ボーリングが楽しいことに気づく
  • 誰かがペンを置いていったことに気づく
  • ポケットにお菓子が入っていることに気づく

このように、今まで知らなかった何かを見つけ、気づくことを「find」と言います。

例文)
・I found the stock has fallen.(株価が下がっていることに気づいた)
・Paul found someone left a pen.(ポールは誰かがペンを置いていったことに気づいた)

まとめ

「気づく」を意味する英語はまだまだありますが、よく使う代表的なものを5つご紹介してみました!

ごめん気づかなかった!とか、気づいてはいるんだけどね〜とか、気づくという言葉は毎日のように使うはず。

ぜひ日常のなかで今回ご紹介した「notice」「realize」「recognize」「aware」「find」を使ってみてくださいね!

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