投稿日:2024年9月28日  最終更新日:2024年10月16日

こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。
暑い夏が続いていたかと思えば、突然の秋の気配を感じはじめましたね。秋といえばいろいろな行事がありますが、真っ先に思いつくのは「ハロウィーン」ではないでしょうか。日本で「ハロウィーン」といえばすっかり渋谷での仮装・コスプレパーティーが恒例行事になっておりますが、今回は本来の「ハロウィーン」について詳しくご紹介します!

ハロウィン?それともハロウィーン?

みなさんは「ハロウィン」と「ハロウィーン」どっちが正解か知っていますか?
「Halloween」をカタカナ英語で読むとき、「ハロウィン」か「ハロウィーン」かは人によって違うと思います。

日本では、語呂が良いので「ハロウィン」と呼ばれることが多いですが、英語の発音に近づけるならば「ハロウィーン」の方が近いです。例えば、USJやディズニーランドなど、一部のテレビやネット記事では「ハロウィーン」と呼ばれています。
しかし「ハロウィン」も間違いではありません。

ハロウィーンの由来は?

「ハロウィーン」は「古代ケルト族」と呼ばれた、紀元前の異民族の祭りが起源であると言われています。

新年が11月1日から始まると考えていたことから、大晦日である10月31日には先祖の霊が親族を訪れると信じられていました。日本のお盆に似ていますね。

そして、先祖の霊とともにやってくる悪霊を怖がらせて追い払うために仮装するようになり、その習慣がヨーロッパから日本に広がって、現在では仮装イベントとして、広く定着するようになったと言うことです。

Trick or Treatとは?

「ハロウィーン」の時に使う定番の魔法の言葉「Trick or Treat」を直接訳すると、「いたずらかお菓子か」という一見脅しにも感じられるフレーズですよね。

海外ではどの家も子供達が訪れた時にお菓子を渡せるように「ハロウィーン」用のお菓子を準備します。
そして、当日仮装した子供たちが「Trick or Treat」と魔法の言葉を唱えながら、周りの家を廻り、お菓子をもらっていくのです。

現地の学校にもよりますが、「ハロウィーン」だけは仮装して授業を受ける学校もあります。
余談ですが、私がカナダへ社会人留学をしていた時、通っていた学校へ「ハロウィーン」の日に仮装をしてくる生徒がいました。仮装も時代に合わせてユニークなものに変わっていっていると感じました。

「Trick or Treat」でお菓子をもらう他にも、大きなかぼちゃの面を掘って競う「パンプキン・カービング(Pumpkin Carving)」や水に浮いたりんごを手を使わずにとる「アップル・ボビング(Apple Bobbing)」など、海外ならではの様々なイベントがあるので、もし「ハロウィーン」の時期を海外で過ごすことがあれば、きっと海外ならではのハロウィーン楽しめること間違いありません!

最後に

いかがでしたでしょうか?
日本でももうすぐ「ハロウィーン」の時期がやってきますよね。様々な場所で「ハロウィーン」に因んだイベントが開催されると共いますので、皆さんも「ハロウィーン」を楽しんでくださいね!