投稿日:2024年10月5日  最終更新日:2024年10月16日

こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。
みなさんは「but」と「however」の違いを明確に理解していますか?なんとなく「but」は話し言葉で使うカジュアルなイメージで、「however」は書き言葉で使うようなフォーマルなイメージを持ってる、それだけになってることはありませんか?
今回は「but」と「however」の違いについて解説していきます!

however:しかしながら

「however」=「しかしながら」という和訳で理解している人は多いのではないでしょうか。もちろんそれは間違い無いのですが、実は「however」にはいくつかの意味があり、最もよく使われる意味が「しかしながら」なんです。

「however」には他に「どんなに〜でも」「好きなように」といった意味もあります。

She takes piano lessons. However, she’s not very good.
(彼女はピアノレッスンを受けていますが、あまり得意ではありません)

You have to finish this report today, however busy you are.
どんなに忙しくても、今日中にこのレポートは終えてください)

but:しかし

「but」にも実は「しかし」以外の意味があります。
他には「〜を除いて」という意味で使うこともあります。

I want to go to the party tonight but I have meeting to go to.
(今夜のパーティーに行きたいけれど、ミーティングがあるので行けません)

I work everyday but Sunday.
(私は日曜日を除いて毎日働いています)

howeverとbutの違い

では「but」と「however」の違いはなんでしょうか?
実は「however」は副詞なので、接続詞である「but」と使い方が違ってきます。

「but」は接続詞のため一般的には文章の始めには使いません。しかし「however」は副詞になるので文章のはじめに使っても、文章の中に使っても大丈夫なのです。

そしてもう一つの違いは、冒頭でも触れましたが「however」は「but」よりもフォーマルなニュアンスがあるため、ライティング(書き言葉)においてよく使われていますが、日常会話ではあまり使われていません。

いかがでしたか?
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