新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年一発目のコラムとして、世界各国のお正月の過ごし方を取り上げたいと思います。日本ではクリスマスから年末年始にかけて、お祝いムードが高まりますが世界ではどのような過ごし方をするのでしょうか?日本人なら年越しそばを食べ、お正月におせちを食べるご家庭は多いのではないのでしょうか?日本以外の風習や食べ物など一緒に勉強していきましょう!
アメリカ:お正月の過ごし方
ニューヨークなどの派手なカウントダウンが印象的なアメリカですが、実際はどのように過ごすのでしょうか?
アメリカは日本のようにお正月はあまり盛り上がることはなく、11月後半にあるサンクスギビングからクリスマスにかけて盛り上がることが多いです。また、日本のように三が日という考えはなく、1日しか休みがありません。カウントダウンで友人や恋人と外に出歩き、そのまま年を越すことが一般的なのですね。
中国:お正月の過ごし方
中国のお正月は1月に行われるのではなく、旧正月になります。春節の時期は毎年変動があり、1月下旬から2月中旬にかけて行われます。春節の時期になると1週間ほどのお休みをとり、海外旅行や家族と過ごすことが一般的です。最近では日本に買い物をしにくる中国人も多く、日本人にとっても馴染みのあるイベントではないでしょうか。
中国のお正月で食べる定番料理は、餃子や湯圓(タンエン)が挙げられます。湯圓は白玉入りのスープです。日本でも販売しているお店があるので気になった方はぜひ食べてみてください♪
フランス:お正月の過ごし方
フランスではお正月に欠かせないお菓子があります。それは、ガレット・デ・ロワです。
現代では、このお菓子の中にお人形が仕込まれていて家族と等分する際、誰が引けるか一つの楽しみになっているそうです。そしてそれを引き当てた人は、1年間幸せになれると考えられています。フランスではこれを食べないと一年がはじまらないとまで言われるほど大切な食べ物になっています。
タイ::お正月の過ごし方
タイでは4月に行われるソンクラーンという独自の旧正月がとても大切にされています。
大事なイベントで何日かお休みを取ることも一般的です。また、タイ北部に位置するチェンマイという都市では、水をかけ合う伝統的なお祭りがありソンクラーンをお祝いします。このお祭りはタイの中でも注目度が高くこれを見に多くの観光客が押し寄せます。
デンマーク:お正月の過ごし方
デンマークでは少し変わった風習があります。12月31日になると、親戚や友人の家に行き古いお皿を玄関に投げ割るという伝統があります。お皿がたくさん割れているということは人脈に恵まれている証にもなり、多ければ多いほど良いとされています。
日本では馴染みのない風習で面白いですね。
まとめ
世界にはたくさんのお正月の過ごし方があります。今回取り上げた国はほんのわずかです。まだまだ知らない国の過ごし方はあると思いますので、この記事で気になった方はぜひ調べて見てくださいね♪ もし日本以外の国でお正月を過ごす機会がありましたらぜひ参考にしてみてください!

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