投稿日:2022年3月16日 最終更新日:2024年2月17日
こんにちは!蒲田・浜松町 英会話パーキーのAsukaです。
「英語力がなかなか伸びない」「勉強法が分からない」とお困りではありませんか?
日本にいながら英語力を身につけるには少々コツが必要。
私も英語を話せるようになるまでにはたくさんの失敗を重ねてきました!
その経験をもとに「実はNGな勉強法」をお伝えしていきます。
留学をせずに日本で英語力を上げたい人は是非ご覧ください。
実はNG:英語学習の本を買い漁る
本を読むだけはNG!言語は「使うこと」に意味がある。
早速ですが、参考書・単語帳を買い漁るのをやめましょう!
日本で英語を勉強する時に始めにやってしまいがちなのが、本を買うこと。
ほとんどの人は、買ったら買ったまま1ページも開かずに「積読」状態になります。
本屋さんに行くと大量の参考書が並んでいて「これさえ読めば英語が話せる!」「●日間で中学英語をマスターできる!」と魔法のように語りかけてきますよね?
でも、言語を使えるようになるにはアウトプットが不可欠で、本を読んだだけで英語が話せるようになることはないんです。
例えば、皆さんがいま操作しているスマホやパソコンですが、それを使い始める時に説明書を最後まで読みましたか?
そして読んだだけで使い方をマスターできたでしょうか。
最初はとりあえず操作してみましたよね。
実際に使ってみて、分からなかったら人に聞いたり調べたりの繰り返しで、少しずつ操作できるようになったはず。
英語を話すことは、スマホやパソコンを使うことと同じです。
使ったことのないものを本で学ぶのは難易度が高く、ただ文字で読んだだけではなかなか頭に入ってこないのです。
今は知識が少なくても、実際に使いながら知識を増やしていくのが一番の近道です。
積み重なった単語帳は「努力できていない証」になってしまう
部屋のすみで積み重なった本・・・毎日見ていると気が滅入ってきますよね。
買ったまま触れずにおいた参考書・単語帳は、あなたの手元にあることで「努力できていない証」のように感じてしまうのです。
わたしも最初は「中学英語からやり直そう!」と思って単語帳を買おうとしましたが、ペラペラめくっただけでも膨大な単語量に気が遠くなりました。
「英語の法則を身につけよう!」と思って参考書を買ったこともありますが、3分の1ぐらい読んで飽きてしまって「無駄遣いをしてしまったな・・・」と毎月のように思っていました。
参考書に千円、二千円と遣っては、なにも変わっていない自分に落ち込む・・・ということを皆さんには繰り返さないでほしいのです。
本を買うことでなく、英語を使うことに大事なお金と時間を遣ってください。
実はNG:聞き流しでひたすら英語を聞くだけ
意味を知らなければ、言葉は理解できない!
「英語の聞き流しCD」に興味を持ったことがある方も、結構いらっしゃるのではないでしょうか。
英語の音声教材を買うのは、仕事が忙しいビジネスパーソンが多いです。
車の運転中や電車移動中、寝る前のリラックスタイムなどに「聞き流しの英語学習」ができたら便利ですよね!
でも、英語初心者にとって聞き流しの英語はハイレベル。
- どの言葉に
- どういう意味があり
- どんな読み方をするのか
を知らなければ、何を話してるのかさっぱり分かりません。
私たちは中学校から英語の授業を経験しているので(今なら小学校からスタートしますね)、なんとなく英語なら聞き取れるんじゃないか?と思ってしまうんですよね。
ですが、英語の聞き流しは、タイ語やロシア語で話しかけられているのと同じようなものだと思ってください。
言葉の意味を知らなければ、やはり聞いても「???」なのです。
教材の難易度としては「中〜上級者向け」になります。
聞き取れる英語とは、●●●英語である
そもそも、英語はどうしたら聞き取れるのでしょうか?
あなたが聞き取れる英語・・・
それは、実は「あなたが話せる英語」なんです。
「Thank you」と言えれば「Thank you」が聞き取れます。
そう考えると、海外映画を観ていても英語を聞き取れないのは当たり前ですよね。
だって、外国人のあんなに早口な英語を真似するのは大変ですから!
ちなみに、わたしは英語が苦手だったときに外国人から「ブーディ、ブーディ」と言われ、何のことか全然分からず困ったことがあります。
アルファベットで書いてもらったら、なんとその英語は「バースデー」でした。
「こんな簡単な英語ですら分からない!」と衝撃を受けましたし、知ってるはずの単語でも正しい発音を知らないと聞き取れないんだ・・・と気付いた瞬間でした。
英語をただ聞き流すだけでなく、自分の口から英語を話せるようになる練習もセットで行なっていくことで、英語力は伸びていくのです。
実はNG:英会話スクールのグループ授業を受ける
グループ授業で英語を身につけるのは至難の業!
日本にいながら英語を話せるようになるには、時間の使い方がものすごく肝心です!
仕事で忙しい中で英語を学ぶのですから、限られた時間を有効活用したいですね。
そこで、英会話スクールのグループレッスンを想像してみてください。
生徒が5人、6人といる中で、外国人の先生は1人です。
生徒がたくさんいる中で、どれだけ英語を話すことができるでしょうか?
グループレッスンでは「あなたの口から英語を出す時間」が想像以上に少ないのです。
また、グループレッスンではテキストにきっちり沿って授業が行われます。
そのため、自分のアイデアで会話をする機会がほとんどありません。
でも人と話す時って、どんな話題が出てくるか分からないですよね?
お決まりのフレーズを覚えて繰り返しているだけだと、本物の英語スキルは身につかないものです。
ただテキストの内容を覚えるだけではなく、自分なりに英語で話す内容を考える時間。
そして先生が優しくチェックしてくれる環境が必要です。
少しだけ自分にプレッシャーをかける環境作りをしよう
グループレッスンでは、他の生徒のレベルは大体あなたと同じくらいです。
安心感はありますが、緊張感はありません。
留学に行って英語が話せるようになる理由は、英語漬けの環境になるからです。
それを日本で勉強するとなると、いかに自分にプレッシャーをかけられるかが肝になります。
その点、プライベートレッスンであれば先生と一対一。
英語しか通じない空間になるので、それなりに緊張感があります。
わたしも最初は「安いところで学ぼう」と思ってグループレッスンを受けていました。
でも、他の生徒がいると人によって英語に対する本気度が違いますし「むしろマンツーマンで先生を独り占めしたほうがコスパが良かったかも」と思うようになりました。
そこでマンツーマン授業の教室に通い始めたら、明らかに英語力が伸びたんです。
1時間近く集中して英語を使い続けるので、レッスン後はグッタリしてしまうほどの疲労感。
それだけ必死に先生の英語に喰らいついていたのだと思います。
おかげで日本にいながらでもTOEIC800点以上を取れて、海外からの英語の電話も当たり前のように対応できるようになりました。
英語を学ぶならば、自分にプレッシャーをかける環境作りを大切にしてくださいね。
英語力の伸びは、環境によって本当に変わりますから!
いきなりマンツーマンレッスンはちょっと怖い・・・という人は、アットホームな教室で優しい先生に教わると良いです。
英会話パーキーでは超初心者からビジネスパーソンまで、本気で英語を身につけたい方を手厚くサポートしています。
本物の英語力を身につけたい!という方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
英文法講師・Web担当。元・パーキーの生徒。
外資企業を退社後、カナダへ社会人留学しました。