こんにちは!英会話教室パーキー講師のMです。本日は、「英語で自分の主張ができなかった、、、」という経験のある方にオススメのクレーム英語をご紹介します。空港での突然のトラブル、海外ホテルの不備、騒音に対する「うっせぇわ」などにおいて、自分の言いたいことが主張できないと、つまらない旅、実りのない出張になってしまいます。今回は様々なシチュエーションを例にとって、文句の言い方・注文のつけ方・トラブルの対処方法を学んでいきましょう。
☆空港
空港では問題が起こりがちです。特に海外の空港ではトラブルが多く、私もロストバゲージや突然の欠航を何度も経験しています。スーツケースが見当たらない場合、飛行機がキャンセルになった場合に分けて対応できるように英語を紹介します。
1:ロストバゲージ
空港の荷物を受け取る場所(baggage claim)から自分の荷物が出てこないと、何かと不安になりますよね。実際に荷物が最後まで見当たらず、ロストバゲージしてしまった時は、窓口にいる係の人にこう伝えましょう。
My baggage is missing.「私の荷物が見当たらない。」
My baggage hasn’t arrived yet.「荷物がまだ届いていないんですけど。」
I could’t find my luggage. 「私の荷物を見つけられませんでした。」
以上がロストバゲージの際に使える英語表現です。それに加えて、Here is my claim tag. Could you find out where my luggage is?「これがクレームタグです。私の荷物がどこにあるか特定できませんか?」と伝えることができれば、手続きもスムーズに進むと思います。ぜひ使ってみてください。
2:飛行機が欠航になった時
ビジネストリップに限らず、飛行機が欠航になると、めちゃくちゃ焦りますよね。そんな場合に使える英語をご紹介します。
A:他の飛行機を予約したい時
→Is it possible to take another plane instead?「他の飛行機に乗ることは可能ですか?」
B:飛行機をキャンセルしたい時
→I want to cancel the flight that I am supposed to take.「乗ろうとしてた飛行機をキャンセルしたいです。」
C:返金を求めたい時
→Can I get refund?「返金してもらえますか?」
D:他に目的地につける方法を尋ねる時
→Can you tell me if there are alternative ways to get my distination?「他の方法で目的地につけるかどうか教えてもらえますか?」
空港チェックインカウンターでは、複雑な手順を踏みますが、以上の英語を覚えることである程度焦らずに対応可能になると思います。あとは、空港スタッフが優しいといいですね!
☆ホテル
海外のホテルなどに滞在した際に、お湯がでない。エアコンがつかない。部屋に求めているモノがない。など、不満を抱いた経験のある方は多いのではないでしょうか。しかし、英語でなんて伝えればいいのか分からない。そんな悩みを解決いたします。
1:家電製品が上手く動かない場合
エアコンや冷蔵庫、テレビなどの家電製品。シャワー室、トイレなどが壊れて上手く動かない場合は、以下赤くなっている魔法のフレーズで解決です!
→◯◯ is not working correctly. Could you send staff to my room to fix it?
「◯◯が正しく動かないです。修理のために部屋にスタッフを送れますか?」
例えばエアコンが壊れていたら、〇〇に The air conditioner を当てはめて伝えれば、即座に修理スタッフがやってくるでしょう。下に書いてあるのが、ホテルにありそうな主な家電製品です↓
TV (テレビ)fridge(冷蔵庫) washing machine(洗濯機) microwave(電子レンジ) air conditioner(エアコン) hair drier(ドライヤー) air purifier(加湿器) kettle(やかん)
2:部屋に求めているモノがない場合
滞在しようとしている部屋に必要なモノがない時って結構ありますよね。早く部屋にタオルを持って来て欲しい。そんな場合で使えるとっておきの言葉が存在するんです。それはズバリ、Can I have 〜?というフレーズです。一度は見たことのある形なのではないでしょうか。「私は〜をもらえますか?」という意味です。参考までに下が具体例です。
→We have no towel in the room. Can I have some towels please?
「部屋にタオルがありません。何枚かもらえませんか?」
ちなみに Could you bring me some towels? を使うと、何枚かタオルを持ってきていただけませんか?という旨を伝えることもできます。何かを部屋に持ってきて欲しい時は、もう簡単に対応できますね!
☆レストラン
レストランでのクレームは多岐に渡りますので、主要なモノをとりあげてみました。ぜひご覧ください。
1:I don’t think this is what I orderd.
→「これは、私が頼んだ料理ではないです。」
2:I have been waiting for 30 minutes for my food.
→「30分も料理を待っているんですけど。」
3:This beef is undercooked (overcooked).
→「この牛肉焼けていない(焼けすぎ)です。」
4:This soup is not warm enough. I want you to warm it up a little bit.
→「このスープは十分に温かくないです。もう少し温めて欲しいです。」
5:I think this bill is wrong.
→「この請求書間違っています。」
6:Can you replace this folk (knife) please?
→「フォーク(ナイフ)を取り替えていただけますか?」
☆最後に
今回は、@空港、@ホテル、@レストラン、それぞれのシチュエーションに分けて、クレーム英語を学んできました。自分の言いたいことが主張できないと困る場合ってありますよね。空港などで緊急事態に陥った時には、この記事を思い出してみてください。何か助けになることがあるかもしれません。恋人や友達、同僚との旅で、英語でトラブルに対応できるとカッコいいですよ!笑
それでは See you next time!(M)
英語はじめてでも安心!英会話パーキーです。