こんにちは!パーキー英会話教室、講師のMです。7月も後半になり、学生さんは夏休みまでもう少しですね!小さなお子様がいる親御さんは、忙しい中でも休日に子供と出かけることも多くなるのではないでしょうか?そこで本日は、夏休み直前!「お休み」にまつわる英語表現を紹介したいと思います。holidayとvacationの違いについても考えていきましょう!

☆長期休暇の場合

1:夏休み・冬休み

日本には、夏休みや冬休みという長期休暇がありますよね。(アメリカは夏休みは3ヶ月程度あり、宿題も全く課せられないらしいです。羨ましい)私は宿題を最終日までためて絶望するタイプでした、、、夏休みなどの長期休暇を英語で表現したいときは、“vacation” が使われます。具体的な例を見てみましょう。

Summer vacation is coming!「夏休みがやってくる!」

It will soon be summer vacation!「もうすぐ夏休みだ!」

以上2つの文章は、いずれも「夏休みがもうすぐ始まります」というニュアンスで訳されます。このように、夏休みや冬休みのように長い期間の休みの場合は、”vacation” が使われることが多いようです。その他にも“long time break” なども使えますので、覚えておいて損はないと思います。

2:有給休暇

産休や育児休暇などの有給休暇。更には病欠などを英語で表現したい場合には、“leave” が便利です。産休「マタニティリーブ」という言葉は聞いたことがある方も多いかもしれません。それでは肝心の使い方を見ていきましょう。

I am taking a leave today.「私は今日有給を取っています。」

She is on a matanity leave.「彼女は産休中です。」

My boss is on a sick leave.「私の上司は本日病欠です。」

先程出てきた “vacation” と “leave” は、共に「休み」という同じ意味ですが、訳すと違うニュアンスになってくるのです。日本語にするなら「楽しい長期休暇」と「認可された休みの期間」のような違いです。育児休暇や産休などの有給休暇を伝える場合は、”leave” を使いましょう。

☆休日

プロスポーツで試合がない日を「オフ」と言ったりしますよね。仕事がない日もこの「オフ」を使って表現できます。以下に具体的な例文とともにどのように「オフ」を使うのか紹介していきます。ちなみに日数ごとの休みの表現の仕方はこの通りです。

1日休みの場合 → a day off

2日休みの場合 → two days off

1週間休みの場合 → a week off

I have a day off today.「今日は1日中休みです。」

I have two days off on every weekend.「毎週末は2日休みです。」

I haven’t had any days off for a while.「長い間休みをとれていません。」

 

☆祝日・〇〇シーズン

祝日は英語では “holiday” と表現されます。クリスマスシーズンや正月シーズンなどの複数日の休みも、この “holiday” という言葉が使われます。

The best holiday for me is Christmas season.「一番好きな休みはクリスマスです。」

Golden week is an early-May holiday season in Japan.

「ゴールデンウィークとは、5月上旬にある日本の長い祝日です。」

日本ならではの祝日であるゴールデンウィークは、”early-May holiday season in Japan” と説明することができます。夏休みなどの長期休暇は、”vacation”。国の祝日など、1日休み・複数日休みの場合は、”holiday” を使うということを覚えておきましょう。

☆”Vacation” と “Holiday”

先程述べたように、楽しい長期休暇は “vacation”祝日などの休みは “holiday” を使います。

Vacation → 楽しんで休んでいる(ex: 夏休み、冬休みなど

Holiday → 祝日で休んでいる(ex: クリスマスシーズン、海の日など

以上のように使い分けるといいかもしれません。

☆小休憩

小休憩や、仮眠などの休みは “break” や “rest” が用いられる場合が多いです。”Take a rest. / Take a break.” などを学校で習った方も多いかもしれません。両方、「休みをとる」という意味ですが、Restはある程度はある程度長い休み、Breakは比較的短い休みを指すことが多いです。具体的に使い方を見ていきましょう。

Let’s take a lunch break.「昼休憩にしましょう。」

→breakは、ちょっと休むという表現で、1時間や数時間程度の小休憩を指す

You should get some rest.「少し休むべきですよ。」

→働きすぎている人や疲れている人に使える表現で、breakよりも短く、1日より短い休みを指す

☆終わりに

以上に見てきたように、「休む」という意味だけでもたくさんの英語の表現があります。場面に分けて使えるようになったら、英語マスターも夢ではありません。筆者の私は、大学の試験真っ只中で、試験期間が終われば、夏休みに入ります。ここで使わなければならない英語は長期期間の休みなので “summer vacation” です。本日勉強した「休み」に関する英単語をマスターして、スマートに有給(paid off)をとれる人になりましょう!以上、パーキー講師のMでした。See you later!

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