こんにちは!蒲田の英会話パーキーのスタッフのChikakoです^^

もうすぐクリスマスですね!🎄
私は今フランスに来ているのですが、クリスマスに向けたイルミネーションや窓辺に並べられたろうそくがとても綺麗です。

今回は、そんな「ろうそく🕯」に関する英語のイディオムをご紹介します。

hold a candle to 〜:〜に匹敵する、〜と肩を並べる

直訳は「ろうそくを持つ」ですが、意味としては「〜に匹敵する」「〜と肩を並べる」です。

そのまま肯定文として使うより、toの後に、人(someone)やモノ(something)をつけて「can’t hold a candle to 〜」として、こんな風に使われます。

He’s smart, but he can’t hold a candle to Tom.
(彼は頭がいいけど、トムの足元にも及ばない😔)

I don’t think the new movie can hold a candle to its predecessor.
(新作が前作に匹敵するとは思えない😔)

素晴らしい人や作品を、何かと比べて高く評価する際に使えそうですね。

to burn the candle at both ends:精力を使い果たす、無理をする

直訳は「両端でろうそくを燃やす」ですが、意味としては「精力を使い果たす」「(身体的な)無理をする」です。

ろうそくを両端から燃やそうとすると、あまりに多くのことを短期間にこなそうとしなければならず、「精力を使い果たしてしまう」というのが意味の由来だそうですよ!

I burnt the candle at both ends this week.
(今週は精力を使い果たした😩)

My sister works overtime every day and burns the candle at both ends.
(姉は毎日残業をして無理をしすぎている😟)

誰かを心配する時に使えそうな表現ですね。

not worth the candle:割に合わない、時間と金をかけるだけの価値がない

こちらのイディオムは「ろうそく代(油代)の値打ちもない」つまり意味としては「割に合わない」「時間と金をかけるだけの価値がない」です。

The game is not worth the candle.
(この仕事は割に合わない😠)

日本の諺の「骨折り損のくたびれもうけ」に近いイメージですね。なにか損な役回りに回った時に、うっかり思い出しそうです。笑

いかがでしたでしょうか?
ろくそくに関するイディオムは、ろうそくの持つ儚くて限りがあるイメージからネガティブな意味を持つものが多いなと感じました。

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