投稿日:2025年11月4日 最終更新日:2025年11月4日
みなさんこんにちは!英会話パーキースタッフです。
英語を本格的に学びたい!と思ったとき、選択肢に上がるのが「語学留学」ではないでしょうか。でも実際にどの国へ行くのがいいのか迷いますよね。実は、同じ英語でも国によってアクセントや文化、授業スタイルが大きく違うのです。
今回は、英語の語学留学で人気の5カ国を比較しながら、それぞれの魅力を紹介します。
アメリカ:多様性とエンタメの国で“使える英語”を身につける

アメリカは、語学留学先として常にトップクラスの人気を誇ります。ニューヨーク、ロサンゼルス、ボストン、シアトルなど都市によって雰囲気が全く異なり、英語だけでなく文化そのものを学べるのが魅力です。
授業はディスカッション中心で、学生が積極的に意見を言うスタイルが一般的。最初は戸惑うかもしれませんが、“自分の意見を持つ”力が自然と身につきます。
また、映画やドラマの英語表現をそのまま使う場面も多く、日常英語を実践的に学びたい人には最適です。
気になるのは費用面。都市によって差がありますが、生活費は他国に比べて高めなことが多いです。しかし、アルバイト制度がある学校もあり、うまく活用すれば現地生活を満喫できます。
英語だけでなく「国際感覚」も磨きたい人におすすめです。
イギリス:伝統ある英語と格式ある街並みで学ぶ

「本場の英語を学びたい」という人に人気なのがイギリス。BBC英語とも呼ばれる標準的な発音(Received Pronunciation)は、世界中で通じる美しい英語とされています。ロンドンのような国際都市だけでなく、オックスフォードやケンブリッジなど学園都市での留学も人気です。
授業は文法や発音の正確さを重視する傾向があり、基礎からしっかり学びたい人に向いています。
また、イギリスは小旅行も楽しみのひとつ。週末には電車でスコットランドやウェールズ、湖水地方などを訪れることができます。
ただし、物価は高く、住宅も古い建物が多い点には注意が必要です。
英語の伝統を肌で感じながら学びたい人には、これ以上ない環境です。
オーストラリア:リラックスした雰囲気で楽しく学ぶ

温暖な気候とフレンドリーな国民性で、留学生から人気急上昇中なのがオーストラリア。シドニーやメルボルンなどの大都市だけでなく、ブリスベンやパースなど自然に囲まれた街にも語学学校があります。
オーストラリア英語は、イギリス英語がベースですが、スラングが多く発音もややカジュアル。最初は聞き取りにくいと感じる人もいますが、慣れると自然な英会話力がつきます。
ワーキングホリデー制度が整っており、勉強と仕事を両立できるのも大きな魅力です。授業後にカフェや観光地でアルバイトをする学生も多く、「生活の中で英語を使う」経験ができます。
リラックスした環境でのびのび学びたい人にぴったりです。
カナダ:治安の良さと優しい英語が魅力

カナダは、留学初心者にも人気の高い国です。最大の魅力は「治安の良さ」と「人の温かさ」。英語のアクセントも比較的聞き取りやすく、アメリカ英語に近い自然な発音です。
トロントやバンクーバーには多国籍の人々が集まり、移民国家ならではの多様性にあふれています。
四季の変化もはっきりしており、冬にはスキー、夏にはハイキングなど、アクティビティも豊富。授業は少人数制で、発言しやすい雰囲気が特徴です。物価はやや高めですが、学生向け割引制度も多く、学びやすい環境が整っています。
「安心して留学生活を送りたい」人におすすめの国です。
フィリピン:コスパ最強のマンツーマン留学

アジア圏で注目されているのがフィリピン留学です。最大の特徴は「費用の安さ」と「マンツーマン授業」。
アメリカやイギリスの半分以下の費用で、1日6〜8時間もの個別指導を受けられる学校もあります。
講師の多くは英語を第二言語として学んでおり、英語初心者の気持ちを理解してくれるのが心強い点。
都市はセブ島やマニラが中心で、リゾート気分を味わいながら学習できます。
ただし、発音は少し独特なクセがあるため、留学後に欧米圏での学習を目指す人は補正が必要な場合も。
短期間で集中して英語を伸ばしたい人に最適です。
いかがでしたか?
どの国にも魅力があり、学べる英語のスタイルもさまざまです。
大切なのは「どんな環境で、どんな目的で学びたいか」。自分のライフスタイルや学習目標に合った国を選べば、語学力だけでなく、人生の視野も大きく広がるはずです。
PerkyのWEbサイト運用担当。海外でお酒やコーヒーの勉強をしてました!
