投稿日:2019年8月7日 最終更新日:2024年4月4日
こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。
みなさんはアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが主演する映画「マイ・インターン」をご覧になったことはありますか?恋も仕事も楽しみたい女性に支持されるおしゃれなコメディー映画ですが、ビジネス英語をたくさん学べる映画でもあります!
今回は、劇中に登場する「Talent acquisition(タレントアクイジション)」という言葉に注目します!
Talent acquisitionとは?
「Talent acquisition」と言う言葉が出てくるのが、ロバート・デ・ニーロ演じるBenが会社の面接にきて、受付の女性と会話をするシーンです。
Ben: I’m Ben Whittaker, I received an email about an interview for the senior intern program.
(ベン・ウィテカーです、シニアインターンプログラムの面接のeメールをもらいました。)
Receptionist: Hey, Ben. How’s it going?
(こんにちは、ベン)
Ben: It’s going good, real good. Thank you.
(こんにちは)
Receptionist: Excellent. Take a seat around the corner, and someone from talent acquisition will come get you. Thank you.
(あちらのコーナーに座って待っていてください、タレントアクウィジションからの誰かがあなたを迎えに来ますので。)
Ben: “Talent acquisition”?
(タレントアクウィジションって?)
※部屋のコーナーに向かいながらBenは「それって何だ?」という顔をしています。
最近では、採用担当者の名詞が「Head of Recruiting」から「Talent acquisition lead」もしくは「Head of talent acquisition」に変更されているようです。
「Recruiting 」は自社の採用したいポジションに対し適切な人材を探して獲得する部署ですよね。
「Talent acquisition」はそれをもっと発展させて広範囲に人材発掘や育成に取り組んで行くという感じです。
要するに、「Recruiting」そのポジションに適切な人材を入れるということの重要性が経営の中で高まってきているということです。「Talent acquisition」の部の中に「Recruiting」という課があるという感じです。
Benはリタイアしてからずいぶん経つので「そんな役職聞いたことないけど?新しい役職?」という顔をしたということです。
関連用語
Talent acquisition | 人材獲得 |
Talent development | 人材開発 |
Talent mobility | 人材流出 |
Talent shortage | 人材不足 |
Human Resourcesとは?
2003年の「プラダを着た悪魔」も、アン・ハサウェイが主人公のファッション業界で奮闘する映画です。
私はこの時「HR(Human Resources)」という言葉を初めて知りました。
秘書のEmilyが面接に来たAndrea に対して、
Great, Human Resources certainly has an odd sense of Humor!
(ひどい、人事部の悪い冗談ね!)
と、ファッション業なのに服装がダサいAndreaを見て「HRったら何でこんな娘を送ってきたのかしら!」と意地悪な一言を言うシーンです。
最後に
いかがでしたか?
今回は映画「マイ・インターン」からビジネス英語「Talent acquisition」を取り上げました。「プラダを着た悪魔」もそうですが、ビジネスシーンで使える英語が盛りだくさんですので、見たことがない方は是非一度見てみてくださいね!
英語はじめてでも安心!英会話パーキーです。