こんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキーです。

普段の生活から災害時まで、幅広い場面で使われるレトルト食品ですが、英語でなんと言うかご存知ですか?

今回は、「レトルト食品」の英語表現についてお話していきます。

「レトルト」は英語?

まず、レトルト食品の「レトルト」は何語なのでしょうか。

実は、英語にretort(レトルト)という発音の単語がありますので、これは英語になります。

【動詞】retort = 言い返す、反論する、仕返しをする

【名詞】retort = 化学実験で用いる蒸留器具、あるいは滅菌を行うための容器

ただし、名詞のretortは専門用語になるため、一般的には日常生活では使われません。

よって、英語圏で「レトルト」と伝えると、動詞のretortとして「言い返す」という意味で受け取られることになります。

なので、日本語のレトルト食品とは異なる意味で捉えられてしまうんですね。

そのため、英語圏でレトルト食品について話すときは、違う表現を用いるようにしてください。

レトルト食品とは何か?

では、レトルト食品とはどんなものを指すでしょうか?

カレーやパスタソースなどが銀色のパウチに入っていて、湯煎などで温めて食べるのがレトルト食品ですよね。

なので、英語圏ではレトルト食品のことを「boil-in-the-bag foods」と言います。

お湯で温めるタイプの袋入り食品という意味ですね

 I want to buy some boil-in-the-bag curry.

レトルトのカレーを買いたいな。

He does’t make pasta sauce. He always use boil-in-the-bag.

彼は自分でパスタソースを作りません。いつもレトルトを使用します。

ちなみに、電子レンジで温めるタイプの食品はなんと言うでしょうか?

電子レンジの場合は、そのまま「microwave meals」と言います。

You always eat microwaves meals. That’s not good for your health.

レンジで温める食品ばかり食べてるね。健康に良くないよ。

出来合いの食品・インスタント食品という意味で、「pre-packaged food」という表現でも通じます。

I would like to get some pre-packaged food to prepare for a disaster.

災害時に備えて、インスタント食品を買っておきたいな。

 

ですが、具体的に「湯煎タイプのレトルトパウチ」を表現したいときは、ぜひ「boil-in-the-bag」を使ってみてください。

「レトルト食品」は英語でなんと言う?まとめ

今回は、レトルト食品の表現について解説させていただきました。

尚、郵便局で国際郵便などを利用する際、内容を表記するのですが、レトルト食品は「RETORT FOOD」と記載するように郵便局の公式サイトで掲載されています。

ですので、公式には専門用語を用いてretort foodと表記することもありますが、日常生活や一般的には「boil-in-the-bag」のほうを使うようにしてくださいね。

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