皆さんこんにちは!
蒲田・浜松町の英会話パーキーです。

今回の記事では、前半で【cool / cold】の違い、後半で「涼しい・寒い」の英語表現についてご説明します。


「cool」と「cold」はどう違う?


 日本人にはちょっと分かりづらい「cool」と「cold」の違いですが、coolは涼しいcoldは寒いを意味します。
 
「cool」の心地よい爽やかな涼しさに対して、「cold」不快感のある冷たさ・寒さになります。
 
イメージとしては

Cool:秋頃のちょっと涼しい気温
Cold:冬の気温、冷蔵庫の中、冷房が当たりすぎている時など、ガマンが必要な寒さ

という違いがありますね!
 
ただし「涼しさ」を表すときは、実は「cool」ではない英単語も使います。

なので、一緒に「涼しい」の英語表現について見ていきましょう!

「涼しい」の英語表現

It’s nice weather! – ちょうどいい気候ですね。

涼しくて気持ちいい天気の時、日本語のように「涼しい」という言葉を使いません。

ちょうどいい気候、という意味で

  • nice weather
    良い天候
  • It’s good temperature for me.
    わたしには良い気温です。

というふうに表現します!

「It’s cool」でも間違いではないのですが・・・これはネイティブの人はあまり使わないですね。

ただし、「だんだん涼しくなってきている」という表現に関しては「cool」を使います。


 It’s getting cooler. – 涼しくなってきてるね。

「涼しくなってきている」は「It’s getting cooler」です。

It’s gettingの後に続くものによって、いろんな表現ができますよ。

  • It’s getting + cooler  =「涼しくなっている」
  • It’s getting + warmer = 「暖かくなっている」

ちなみに、coolerやwarmerを2回繰り返すと「だんだん〜になってきている」という意味になります。

  • It’s getting cooler.
     涼しくなってきている。
  • It’s getting cooler and cooler.←2回繰り返してる
     だんだん涼しくなってきてる。 

 It’s getting nicer. – 過ごしやすくなってきてるね。

良い天候は「nice weather」でしたね!

「nice」に「ちょうどいい」という意味合いがあるので、It’s getting nicerで「過ごしやすくなってきた」というフレーズになります。

 It’s coolish. – ちょっと涼しいね。

 軽いカジュアルな感じで  “ちょっと” 涼しい場合はcoolishを使います。
 
 「〜ish」「〜っぽい」という意味。coolなら「coolish」、warmなら「warmish」になります。

「寒い」の英語表現! 

「 寒い」を表す英語表現も一緒に見ておきましょう!

  • It’s too cold here.
    ここは寒すぎる
  • It’s freezing cold outside.
    外は凍えるほど寒いです
  • It’s getting chilly without a coat.
    コートなしでは肌寒くなってきたね。

寒さレベルでいうと、
 
cool = nice(涼しい)
→ chilly(肌寒い)
→ cold(寒い)
→ freezing cold(凍えるほど寒い)

 
の順番になります。

「涼しくなってきた」は英語でなんて言う?coolとcoldの使い分け!まとめ

今回は、cool / coldの使い分けと、「涼しい」「寒い」を表す英語表現についてご説明させていただきました。

だんだん涼しくなっていく時に、ぜひ英語で「It’s getting cooler」と言ってみてくださいね!

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