皆さま、こんにちは!
蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。
今回は、「うーんと…」「えーっと…」と言いたいときの英語表現をご紹介します。

英語で急に会話に詰まっちゃった時、どうする?

皆さんは英語で会話している時に、急に言葉が詰まってしまったことありませんか?
「えっと、あれ、なんて言うんだっけ」とか「なんか上手く説明できないなぁ…」と言うときに英語でどんな返しをしていますか?
今回紹介する言葉を知っていると、言葉がうまく出て来ないときに黙ってしまう・・・なんてことがなくなり、わからない時にも何かを考えている雰囲気を出せるので上手く使いこなしてみましょう。
今回はそんな困った時に場を繋いでくれるフレーズを5種類紹介します!

Hmmm…「うーん」

単純に言葉が出てこない時や、少し考えるためにとりあえず会話を繋げるときは「Hmmm…」を使います。日本語と似ているので日常的にとても使いやすいですね。
鼻から空気が抜けるような感じで「フーン」と言うのがHmmmの発音です。

A: Which one would you like, gold or silver?
ゴールドとシルバー、どちらがいいですか?

B: Hmm, I’m wondering which one I choose.
うーん、どっちを選んだらいいか分からないなぁ。

You know…「ほら、あの」

相手がすでに知っているものに対して、あなたが思い出せない時や、スッと言葉が出てこない時は「You know…」を使います。
言葉としては「あなたも知ってるけど、●●●だよね」という意味ですが、そこまで深い意味はなく単純に繋ぎ言葉として「You know」というケースが多いです。

A: I have to go home.
もう家に帰らなきゃ。

B: Are you leaving now?
もう帰るの?

A: Sorry, I have to finish my homework. You know…my mom is very strict.
ごめん、宿題をやらなきゃ。ほら・・・うちのお母さん厳しいから。

Let me see…「そうだなぁ」

質問されて即答せずに考える時、スッと言葉が出てこない時に「Let me see…」と言います。
考える間「そうだなぁ」「ちょっと待って」という感じで使います。

※Let me ●●● で「私に●●●させて」という意味になるので、単純に「それ私に見せて!」という時もLet me seeを使います。

A: Do you have a larger jacket?
もっと大きいジャケットはありますか?

B: Let me see, I think we have that in stock.
えーっと、たしか在庫があると思います。

Well「えーっと」「さて」

言うことが思い浮かばない時、言葉に詰まった時など、とにかく言葉をつなげたい時に「Well…」を使います。どんな時にも使えるので非常に便利な言葉です。

Well, I think it’s impossible.
えーっと・・・それは無理だと思うな。

Well, let’s start!
さて、始めよう!

It’s like…「なんというか・・・」

「Like」は若い人が頻繁に会話の中で使っている口語表現です。
直訳すると「〜みたいな」ですが、普段の会話の中では「なんというか・・・」ぐらいのニュアンスで使います。

逆に、仕事やフォーマルな状況で使うと若干カジュアルすぎるので、友達同士で話すときに使ってみてください。

I got some coffee at the cafe yesterday, and it’s like… much expensive than I thought.
昨日そのカフェでコーヒーを買って、なんというか・・・思ってたよりだいぶ高かったよ。

使いすぎには要注意!

今回紹介してきたセンテンスですが、使い過ぎには要注意です。
例えば日本人でも会話している時に、「えーと」や「えー…」を連呼する人っていますよね。

口癖のようなものですが、聞いている人からしたら「早く本題に入って!」と思われてしまうかもしれません。
海外のニュースでも時々「You know」を一つの文に何回も使われるネイティブの方がいらっしゃいます。
それくらい、カジュアルに普段会話で使われていると言うことではありますが、使いすぎには要注意です。

それから、今回紹介したフレーズは繋げて使うこともできます。

Let me see…You know, Yeah, It’s like..

という感じです。
ネイティブの方でも相当言葉に詰まっている時には言うことがありますが、やはりまだ英語がスラスラっと出ない、英語勉強中の方がやってしまいがちです。

一見しっかりと英語で会話ができているように聞こえますが、訳すと「うーん…ほら、その…つまり、私は…そう、えーっと…」と言っているだけの人になってしまうんですね!皆さんも多用しすぎにはご注意ください。

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