投稿日:2021年12月4日  最終更新日:2024年2月2日

皆さん、こんにちは!
蒲田・浜松町の英会話パーキー スタッフのAsuです。

よく仕事のメールで「進捗はいかがでしょうか?」と送ることありますよね。
相手を焦らせたいわけではないけれど、状況は確認したい…そんな時、英語ではどのようにメールをするかご存知ですか?

今回は「進捗はいかがですか?」の英語フレーズを皆さんにご紹介します。

「進捗」は英語で?

進捗は英語で「progress」と言います。
他にも「current status」「update」という表現もあるので、一つずつ見ていきましょう。

進捗状況:progress

進捗状況を表す単語は「progress」。ビジネス英語でよく使うワードです。

進捗状況はどうですか?と聞きたい時は、
How is the progress?
(進捗はどうですか?)

How is the progress of ●●●?
(●●●の進捗はどうですか?)

Could you give me a progress report?
(進捗報告をいただけますか?)

このように質問します。「progress report」は進捗報告ですね。
日常英語としては少し固めの表現ですが、ビジネスメールではちょうどいいぐらいですよ。

現在の状況:current status

現在の状況を表す英語は「current status」です。
「current」は現在、「status」は状況です。

現在の状況を聞きたいときには、
How is the current status?
(現状はどうですか?)

Please let me know the current status.
(現状をお知らせください。)

と言ってみましょう。

この2つを合わせた文章も、よく使いますよ↓
How is the current status? Please let know.
(現状はどうですか?お知らせください。)

「Please tell me」だと「連絡をください!」という感じでちょっと当たりが強いです。
ビジネスではやわらかい表現が好まれるので、取引先に対して連絡するときなどは「Please let me know」がいいですね😊

最新情報:update

最新情報を教えてほしいときは「update」を使います。
普段わたしたちが日本語で「アップデート」を使うときは、更新という意味ですよね。
でも「updateはありますか?」と聞けば、文脈で「仕事状況を更新してほしいんだな」ということがわかります。

Do you have any update on ●●●?
(●●●に関して進捗はありますか?)

Any update on this?

(これについて最新情報ある?)

updateの後は「on」がつくのがポイントです!

その他の英語表現

急ぎの場合

急ぎの時は「お早めに返信いただけると嬉しいです」と伝えましょう!

I would appreciate if you could reply as soon as possible.
(できるだけ早くご返信いただけると幸いです。)

覚えるのが大変でしたら、この文をそのままコピペして使ってください。
なお「as soon as possible」は、仲の良い間柄ですと「ASAP」と省略形で書いたりします。

「この日までに返事がほしい!」という場合は、それも伝えましょう。
Could you reply about this by tomorrow?
(明日までにこの件について返信いただけますか?)

「by〜」〜までにという意味になります。

すぐに返事をくれた場合

すぐに返信が来たら、お礼のメールを送りましょう。

Thank you for your quick response.
(早速の返信ありがとうございます。)

Thank you very much for your prompt reply.
(迅速なご返信、大変感謝します。)

「quick」「prompt」も両方「すばやい」という意。

違いとしては「quick」だとカジュアルで「早い」というニュアンスで、「prompt」だとちょっとフォーマルで「迅速」というニュアンスです。
シチュエーションによって使い分けてみてください!

予定通りに進めたい時

予定通りに進めたいときは、「私たちはスケジュール通りですか?」と聞いてみましょう。
一般的には「あなた」じゃなく「私たち」というふうに書きます。

Are we on schedule?
(予定通りに進んでますか?)

相手にプレッシャーをかけたくない場合

進捗を聞くメールは、どうしても相手にプレッシャーをかけてしまうもの。
それは日本だけでなく海外でも同じことです。

急かしてしまったな、と感じた時は、素直に謝罪も書いておきましょう。

I’m sorry to rush you.
(急がせてごめんなさい。)

I’m sorry to say like rushing you.
(急がせるような言い方になってごめんなさい。)

I’m sorry to rush you but I would appreciate if you could send me the status report.
(急がせて申し訳ないのですが、進捗報告を送っていただけたら大変ありがたいです。)

海外の人は、どれだけプッシュしても響かない場合もあります(日本との文化の違い😅)。
とはいえ急かすとイラッとされる事もありますので、謝ってマイルドにしておきましょう!

英語メールの件名の書き方

英語でのメールは、件名をどうするか困ってしまいますね。
実は、件名って結構重要で、目立たないとスルーされてしまうんです。
いくつかパターンを覚えていくと、使いまわせるので楽になりますよ!

Inquiry about ●●● ●●●に関する問い合わせ
Request for ●●● ●●●に関するお願い
Reminder:●●● リマインダー:●●●
Urgent:●●● 緊急:●●●
Important:●●● 重要:●●●

進捗を聞きたい場合は、「Inquiry about ●●● project」などが良いですね。

注意点としては、大文字だけで書かないことです。
大文字だけの文章は、英語圏の人からすると「激怒してる」か「注意を引いている」ように見えます

スパムメールだと思われるか、こちらがブチ切れていると思われる可能性がありますので😅、小文字も使いましょう。

まとめ

いかがでしたか?英語のメールは、慣れていないととっても時間がかかってしまいますよね。
ぜひ必要なフレーズはメモしておいて、さっと使えるようにしておきましょう♪

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