投稿日:2023年4月15日 最終更新日:2024年2月21日
皆さんこんにちは!蒲田・浜松町の英会話パーキースタッフです。
今日は知っていると役に立つ!英語の接頭語についていくつかご紹介しようと思います。
「英語の単語って、こういう風になりたっているんだ〜」「こういうものがあるんだ〜」と、接頭語の存在を知ることで、単語を覚えるのも楽しくなるかもしれません!参考になれば嬉しいです。
接頭語って?
英語をよく見てみると、同じスペルから始まるものがあります。
例えば
co-worker(同僚), cooperation(協力)
ふたつとも頭に co が付いてますね。
単語を音節で区切ったとき、 “co 〜 “と始まるものには
“一緒に” という意味を持つ単語がいくつかあります。
なので一緒に働く co-worker は「同僚」ですし、
一緒に行う co-operation は「協力」という意味になります。
このように、特定のスペルを単語の頭に持つものを接頭語と言います。
全ての単語に当てはまるというわけではないので、もちろん意味をチェックするのは大事ですが、
知っていると単語の持つイメージを掴みやすくなったり、知らない単語でも、
これは一緒のイメージかな、否定の形かな、、、など、単語の意味を推測する手助けにもなります。
何となく意味が分かっちゃう!
それではここから、どんな接頭語があるのか見ていきましょう!
Co- 、Com- 、Con- : 一緒に、共に
co-worker (同僚)、cooperation (協力)、coexist (共存する)、companion (仲間)、common (普通の、共用の)、contact (連絡)、contain (含む)、など
Un– : ない、反対の
unfortunate (運のない、不運な)、unkind (不親切な)、unfriendly (不親切な) 、unhappy (嬉しくない)、など
Dis- : ない、反対の
dislike (嫌う)、disappear (消える)、disagree (反対する)、disappoint (失望する)、など
Re- : 再び
reschedule (予定を変更する)、reconsider (再検討する)、return (戻る)、recap (復習)、など
Ex- : 外へ
export (輸出)、explosion (爆発)、extract (抜粋する)、など
*ex- : 元の、前のという意味もでも使われます。 例 : ex-boyfriend (元カレ)
il-, im-, in-, ir- : ない、なしで
illegal (不法の)、impossible (不可能な)、incorrect (正しくない)、irregular (不規則な)、など
bio : 生命の、生物の
biology (生物学)、biography (伝記、経歴)、など
uni : ひとつの
unique (個性的な)、uniform (制服)、など
単語が覚えやすくなる!
いかがでしたか?このように単語をよく見てみると、同じような成り立ちでできている単語があります。
単語がどのように作られているのか仕組みを知っていると、単語を覚える時や、知らない単語を予想する時に役立つと思います。
今回は、そんな単語が作られる上での “接頭語” に焦点を当ててみました!
それではまた次回、お会いしましょう!
講師。英会話パーキーの文法クラス、シャドーイングを担当。イギリス留学経験があります。
英語の歌を歌っているミュージシャン。