投稿日:2022年5月7日 最終更新日:2022年5月11日
Kさん
Perky歴:5年
体験レッスン時のレベル:初級
普段はロンドン駐在のKさん。
一時帰国中、インタビューをさせていただきました。
仕事で英語が必要になったからです。
2014年3月、国際会議が日本で行われたのですが、そこに参加したら「どうしよう!」と思うぐらい英語が全く聞き取れませんでした。
当時、社内でTOEICを受けていたのですが、テスト前にちょっと勉強して500点前後。
その程度ではどうしようもないと感じる中「秋の会議ではプレゼンをしてほしい」というオファーを頂きました。
私にとっては大きなチャンスで本当に嬉しかったです。
その反面、3月時点ではあまりにも英語が分からず、自分なりに頑張っても変わらない。
3ヶ月経過した時に「これはもう無理だ」と、忙しくても何があっても通い続けられる英会話教室を探そう!と決めて見つけたのがパーキーでした。
パーキーは自宅から徒歩1分の場所にあったので、とにかく急いで通い始めましたね。
■パーキーではどんな事をしましたか?
当時はプレゼンテーションが目的だったので、まずは自分の理解力で作った英文資料を見てもらいました。
「こういう技術の話をしたいんだけど、意味通じるかな?」という資料の修正です。
その後は、発表の仕方を相談しました。
プレゼンでの英語の言い回しや表現ですね。
同時に、日本人スタッフとシャドーイングを毎回やることで正しい発音を身につけました。
これが結果的にリスニング力の向上にもつながりました。
※シャドーイング
英語音声を聴きながらそれを真似して発音する訓練法。
正しい発音を知り、自分が発音できるようになることで、英語の音を聞き取れるようになります。
その後、2014年9月にカナダのオタワで初めての海外出張。
パーキーに通ってちょうど3ヶ月経過した時でしたが、無事にプレゼンを終えることができました。
完全に大丈夫ではなかったです。
だけど、3月時点での「何も分からない!」という時に比べれば気が楽でした。
パーキーが私にとって良かったのは、講師陣のバラエティが豊かだったこと。
いろんな地域の出身の先生がいて、みんなネイティブではあるけれどアクセントや表現にバリエーションがありました。
結局それがリアルな英語だから、アメリカに行ったときもヨーロッパに行ったときもすごく役立ったんです。
たまに、英語を学びたい人で「アメリカ英語がいい」「イギリス英語じゃないと嫌」とお話も耳にします。
ですが、少々失礼かもしれませんが、それは世界で使われている英語のリアルを知らないのかもしれないな、と思います。
実際、ビジネスの世界ではインド英語のアクセントが多く使われています。
パーキーではロシア系やイタリア系の先生もいて「英語はひとつじゃない」ということを体験的に学んでいたので、それが世界会議でも役立ちました。
短期レッスンを受けるのであれば、自分が目指してるゴールとか、実際に自分に必要となるリアルな英語とは何なのかをイメージされることが、目標を達成するのに大事かもしれませんね。
そうですね!平日1回・休日1回パーキーに通ってました。
プレゼンをするには程遠い英語力だったので、週2回以上は必須でした。
その時のプレゼンで発表テーマが認めてもらえたので、その後も年2回ほど海外出張してプレゼンしていたんですよ。
ちなみに国際会議で発表する時は、プレゼンテーションの準備をするだけじゃなく、レポートでサマリー(要約)も作ります。
なので仕事で英語を使うことがすごく増えて、周りからも「英語で仕事ができる人」という認知になりました。
そういうのが全部繋がって海外勤務での辞令を受け、2020年からロンドンにいます。
ありがとうございます。
英語はやっぱり「続ける」のが一番大事。
忙しくてパーキーに行けない時もあったけれど、その時にオーナーのMachikoさんが根気よく声をかけ続けてくれて、そのおかげで英語学習を継続できました。
だからこそ今があるので、本当に感謝してます。
そして、当時Machikoさんが言っていたのが「やはり本番がある人は違いますね!」ということ。
その意味が今すごくわかるんです。
プレゼン前は大変だったけど、本番があることが大きなモチベーションだったし、一回終えるごとに自分の達成度を見れる。
「今回はこうだったから、次はこうしたい」という新たな目標もできる。
英語学習って、3ヶ月で完全に終わるものではないと思います。
だけど、3ヶ月経った時に「もっと成長したい」というビジョンは見えてきます。
プレゼンだけじゃなく、例えばTOEICスコアを目標にした時もありましたよね。
その時は、レッスンチケットをまとめ買いして週3回パーキーに来て、ボキャブラリーや文法の強化をしてもらいました。
Perkyで何年も鍛えてもらっていたけれど、それでも実際にロンドンに来てみたら英語で分からないことはあります。
とはいえ、仕事ができないとお給料もらえませんから日々勉強ですよね。
リスニング、文法理解、ボキャブラリー。
一気には学べないから少しずつ勉強して、忘れちゃうから反復練習の時間も必要です。
そうやってインプットの下地ができたら、ようやく正しいアウトプットができるようになる。
今わたしが使っている英語は、イギリス人ネイティブが100点だとしたら、40点ぐらいの英語を使っています。
自分が見て感じたことを、英語でそのまま伝えようとすると、どうしても時間がかかりますね。
そうですね、コロナ禍での海外勤務スタートでしたから。
とはいえ会議はあるので、英語に触れてはいるんですけどね!
私が課題だと感じることは、やっぱり正しくアウトプットするための文法とボキャブラリー。
そしてローカルの言い回しに慣れること。
思っているのと違う英語を言われたときに、驚かないようにしたいです。
あとは、落ち着いたらIELTSをやりたいです。
英語で上手くアウトプットできる日とできない日があるので、なかなか安定しないんですよ。
英語力の質って、ただ英語圏で生きているだけでは得られない。大人になってから語学を獲得しようとしたら勉強するしかないです。
一番最初にロンドンに来たときに比べたら全然苦しくないのに、良い意味で「欲」が出てきたんだと思います。
せっかくロンドンにきたんだから、言葉を正しく吸収して、正しくアウトプットしたい。
その欲に対して、まだ実力がついていかないんです。
じゃあ、そのギャップにどう折り合いをつけますか?どう追い付きますか?
というところまで、来ることができました。
Kさん、ありがとうございました。
TOEIC500点から海外勤務の栄転を遂げられたKさんの貴重なインタビューでした。
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